Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

FASHION おしゃれプロ

2018.10.22

さあ着る服がない! 今買って即使えるのはこのアイテム!

正直、トレンドがなくったっておしゃれはできるし、生きていける。でも旬の食べ物がおいしくて体にいいように、トレンドは大人のおしゃれをリフレッシュしてくれる。秋の流行、さあどうする? Domani的取捨選択の結論からお伝えします。

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スタイリスト安西こずえさんがジャッジ! 働く大人が乗るなら、このトレンド!

《JUDGE! 1》気分は断然、ベリーカラー

あらゆる展示会で目についたのがラズベリーやパープルといったベリーカラーです。こっくりとした色味と女っぽさがそれだけでおしゃれ見えするので、これは挑戦しないとソン! ツヤッとしたサテンやモヘアなど表情がある素材で取り入れるのも素敵です

クロップドパンツを最旬のパープルにチェンジ。パリッとした素材感に映える艶やかなパープルが、コーディネートをリッチに引き立てて。パンツ¥25,000(セルフォード 新宿ルミネ1店〈CELFORD〉)カーディガン¥24,000(ビームス ハウス 丸の内〈ルトロワ〉)ピアス¥6,389・リング¥4,538(バナナ・リパブリック)バッグ¥115,000(TOMORROWLAND〈WANDLER〉) ラズベリー色のとろみブラウスと、プラム色の細身パンツ。取り入れやすいシンプルなデザインで、ネイビーやグレーなど、いろんなベーシックカラーと好相性。ブラウス¥22,000・パンツ¥28,000(Theory)

《JUDGE! 2》レオパード柄小物で、ちょい派手狙い

秋冬ってどうしても色味が暗く、地味になりがちじゃないですか。そんなときに柄小物はやっぱり華やぐし有効です。この秋間違いないのはレオパード柄! 小物だったら〝コワ見え〟しないし、辛口のパンチが加わってより印象的に。流行りのブラウン系とも相性いいですよ

小さくとも十分インパクトが狙えるレオパード柄はミニバッグやパンプスで効かせるのが上品。ブラウンシャツ×チノパンの、この秋注目のブラウンコーディネートも、レオパード柄のパワーで一層トレンド感がアップ。〝イアクッチ〟のバッグ¥42,000・〝バグッタ〟のブラウス¥28,000・〝デミルクス ビームス〟のイヤリング¥5,500(ビームス ハウス 丸の内)パンツ¥12,038(バナナ・リパブリック)ブレスレット¥59,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店〈ギャラ イズ ラブ〉) 右/エッジの利いてるレオパード柄もサックタイプなら優しげ。バッグ¥93,000(TOMORROWLAND〈ELENA GHISELLINI〉) 左/女前にキマる、レオパード柄のとんがりトウ。靴¥12,970(バナナ・リパブリック)

《JUDGE! 3》きれいめチェック、ますますキテます

ややカジュアルかなと昨秋は二の足を踏んでいた方も、この秋のチェック柄はぜひお試しを。細かいグレンチェック柄が増えて、大人でも一段と取り入れやすくなっています。コートも見かけますが、よりハードルが低く合わせやすいのはボトム。ネオクラシカルな気持ちで品よく仕上げるのが理想的

女らしく堪能できる細かいグレンチェックのタイトスカート。重たすぎない絶妙な丈感とサイドスリットが使い勝手抜群。コンサバにならないよう、この秋ブレイク確実のショートブーツで足元も抜かりなく。スカート¥35,000(オーラリー)ニット¥31,000(ユナイテッドアローズ六本木ヒルズ店〈ジョンスメドレー〉)眼鏡¥28,000(ジャーナル スタンダードレサージュ 青山店〈モスコット〉)ピアス¥33,000(TOMORROWLAND〈Lissie Fortunato〉)バッグ¥32,000(Theory)靴¥141,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン〈ジャンヴィト ロッシ〉) 右/大人カジュアルに着られる、大きめチェックのワイド。パンツ¥14,000(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店〈ブラクトメント〉)左/ベーシックなグレーパンツ感覚ではける、細身のグレンチェック柄。パンツ¥12,038(バナナ・リパブリック)

《JUDGE! 4》そろそろ本気でダブルのジャケットを

ジャケット自体がトレンドになっている今こそ、そろそろ本腰入れていつものジャケットを見直す絶好の機会!ダブルジャケットって難しそうですが、マニッシュだからこそどこかに女っぽさを入れてバランスを取ればいいんです。きちんと感とトレンド感が両立する、まさに働く女性向けです

ハンサムなダブルジャケットはライトグレーなど明るめの色で軽やかに楽しむのが簡単。ペールピンクのボウタイブラウスでクラシカルな女らしさを漂わせて。ジャケット¥135,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈マディソンブルー〉)ブラウス¥22,000(Theory)パンツ¥19,000(styling/ 表参道ヒルズ店〈ケイ シラハタ〉)ピアス¥42,000(カオス表参道〈フェイアンドレア〉)

《JUDGE! 5》着映えセットアップで、時短おしゃれ

この秋目移りしちゃうくらい豊富なのがセットアップです。ニットやコーデュロイなどカジュアルな素材のものから女っぷりのいいレースやベロア調まで、まさに百花繚乱。デザインも攻めているものが多く、着映え効果も抜群。時短も叶っちゃう、いいとこだらけなアイテムです

ウエストコンシャスなブラウスとフレアスカートのフェミニンなデザインでしかもレースと、華やかさ満点。落ち着いたマスタード色が秋らしいシックさ。トップス¥7,900・スカート¥9,900(ユナイテッド アローズ グリーンレーベル リラクシング 自由が丘店〈グリーンレーベル リラクシング〉)ピアス¥28,000・ネックレス¥36,000(UTS PR〈ディス〉)バッグ¥31,000(ビームス ハウス 丸の内〈ジャンニ キャリーニ〉) カーキの総レースがベーシックなデザインを引き立てて。ブラウス¥17,000・スカート¥17,000(ユナイテッドアローズアトレ恵比寿 ウィメンズストア〈ユナイテッドアローズ〉)

《JUDGE! 6》コーデュロイパンツは、きれいめ重視で

コーデュロイのボトムはこの秋激推し! 素材自体がカジュアルなワーク系なのでシルエットは大人っぽいきれいめに徹して。太畝は主張強めなので、細畝ですっきりと取り入れるのがコツ。ほっこりしちゃった、なんてことにならないように抜け感や肌見せも大事です

オフホワイトの太めコーデュロイパンツをペールピンクのとろみブラウスできれいめに昇華。まろやかな淡色トーンがエレガントに着映えて。パンツ¥8,800(ミラ オーウェン ルミネ新宿2店〈ミラ オーウェン〉)ブラウス¥26,000(ビームス ハウス 丸の内〈アイロン〉)ピアス¥9,200(ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店〈セレフィナ〉)バッグ¥44,000(ブルーベル・ジャパン〈ラカスター パリ〉) ハイウエストですそに向かって細くなるテーパード。ウエスト部分の切り替えが腰まわりをすっきり見せる。パンツ¥28,000(mikomori)

《JUDGE! 7》細かめプリーツスカートは、秋のスタメンです

春夏に続き、秋冬もプリーツスカートは旬アイテム。細かめプリーツなら体型カバーにもなるし、軽やかに映えるので大人向け。甘さが気になるなら部分プリーツのようなデザインコンシャスなタイプを。手持ちのベーシックなトップスともすぐ似合っちゃう、心強い最旬スカートです

プリーツと言っても色やデザインで表情もさまざま。こちらはカーキ×黒の配色や、大胆なアシメトリーと部分的なプリーツが辛口で大人向け。大きく揺れる動きが目を引き、ベーシックなトップスとの合わせでも十分華やか。スカート¥69,000(アディアム東京ミッドタウン店〈ADEAM〉)〝BALLSEY〟のトップス¥19,000・〝ALL BLUES〟のピアス¥50,000・〝AGMES〟のネックレス¥43,000(TOMORROWLAND)バッグ¥39,000(アマン〈ア ヴァケーション〉)靴¥24,815(銀座かねまつ6丁目本店〈銀座かねまつ〉) 右/やわらかいシフォンにメタリックのラインが〝攻めてる〟印象。スカート¥21,000(セルフォード 新宿ルミネ1店〈セルフォード〉)左/エレガントに着たい、深みのあるラズベリー。スカート¥45,000(ビームスハウス 丸の内〈アイロン〉)

《JUDGE! 8》大人のITバッグに指名!〝ロエベ〟の新作バッグ

大人のシックな着こなしを後押しする上品なトレンド感が 〝ロエベ〟の魅力ですが、この秋冬の新作バッグもたまらなくおしゃれ。上質なレザー×チェックの手の込んだパッチワークが、シンプルなコーデをググッと底上げしてくれます。あえてロゴなどでブランド感を前面に出さないデザインも、大人には響くはず

グリーンレザーとチェック地、そして部分的にブラウンレザーがあしらわれたパッチワークに〝ロエベ〟らしい品のいい遊び心を感じて。バッグ¥265,000・チャーム¥60,000(ロエベジャパン カスタマーサービス〈ロエベ〉)トップス¥34,000(ビームス ハウス 丸の内〈ルーム エイト〉)パンツ¥51,000(カオス表参道〈カオス〉)〝ブーフィレ〟のピアス¥24,000・〝リー ミラー〟のバングル¥54,000(ノーブル コレド日本橋店)リング¥10,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 青山店〈ギャラ イズ ラブ〉)

スタイリスト

安西こずえ

PROFILE 数々のファッション雑誌で活躍し、タレントや女優からの信頼も厚い敏腕スタイリスト。エッジの利いた華やかなモード感と、一方で取り入れやすいバランスのよさで大人気!

Domani2018年9月号『働く大人が乗るなら、このトレンド!』より 本誌撮影時スタッフ:撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK/人物)、魚地武大(TENT/静物)スタイリスト/安西こずえ(CoZ Inc.)ヘア&メーク/笹本恭平(ilumini.)モデル/RINA 撮影協力/BACK GROUNDS FACTORY、TITLES 構成/松崎のぞみ

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