ウイークデイのきれいめ通勤スタイルは得意でも、週末になると、最近、カジュアルがどんどん苦手になってきた・・・。実は仕事ができるアラフォーにこそ、意外と多い悩みなんです。トレンドも上手に取り入れつつ、年相応のちゃんとアップデートしたカジュアルを実践するために、押さえておきたいポイントをお届けします。
もしかして私、「カジュアル下手」予備軍かも!?チェックリスト
□カジュアルは好きだけど、ついラフになりすぎてしまう
□休日スタイルに女らしさを盛り込むのが苦手
□オンもオフも、着こなしはいつもほとんど変わらない
□おしゃれな場所に着ていくカジュアルのさじ加減がわからない
明日から「カジュアル上手」になれる、4つのキーワードとは?
ダブルブレストのジャケット
ファー使いの小物たち
トレンドのチェックアイテム
秋色のベロアパンプス
「カジュアル上手な女」の着こなし実例
トレンドのネイビーブレザーでクリーンな大人カジュアルに!
ジャケットがトレンドの秋だからこそ、週末は、ウイークデイとは違う、自由なマインドで取り入れたい。休日といってもシーンはさまざま。感度の高い街へ出かけたり、大事な人との約束があったりと、大人ならではの、ラフなだけではすまされないシチュエーションにも、対応してくれる着こなしです。
秋口の必須アウター・Gジャンは抜き襟タイプにアップデート
ロゴT×タイトスカートにGジャンをはおる、そんなシンプルな装いこそ、大人の醍醐味。ベーシックなアイテムほど更新が必要だから、Gジャンだけでなく、タイトスカ ートも長め丈のコーデュロイ素材をチョイスして。
いち早く取り入れる秋色で、しなやかなフェミニンカジュアル
いわゆるカジュアル服だけでなく、肌見せ服こそ、休日だからこそ楽しめるアイテム。休日スタイルに女っぽさを入れるワザも、ぜひマスターしておきたいところ。「肌見せ」「とろみ」「きれい色」で、休日のデートシーンも思いきり女らしく!
切りっぱデニムとスリットニットで楽しむ、大人のカジュアルレイヤード
ルーズなだけはいやだけど、張り切りすぎるのも、頑張りすぎるのも、ちょっと違う。すその切りっぱなしが今どきのデニムや、体型カバーもしてくれるロングトップスなど、フラットな気持ちでさらりと取り入れられるトレンドをしっかりキャッチアップしたい。大人ですもの、デニムの選びと着こなしはこまめに見直して!
Domani9月号「〝さびない女〟はいくつになっても辛すぎない・甘すぎない・カジュアル上手」より
本誌撮影時スタッフ:撮影/水田 学(NOSTY) ヘア&メーク/MAK(I P-cott) モデル /絵美里、小濱なつき スタイリスト/山﨑ジュン 構成/西道倫子