【目次】
コンバースの『キャンバス オールスター』
もともとは1917年にバスケットボール専用シューズとして開発されたもので、そのクラシックな表情がスニーカー初心者でも取り入れやすく。ファッションテイストも世代も(性別も!)超え、身につける人を選ばないのが魅力です。
家族でおそろいも楽しめる。愛すべきトップ名品「コンバース」の黒スニーカー
J&M デヴィッドソンの『カーニバル』
週末はシンプルなニットと、リゾート地では華やかなプリントワンピースと。デザイン性はあるのに、コーディネートがいくらでも想像できるというのが面白い特徴です。カジュアルは好きだけど、ラフすぎるのは苦手、という人にもぴったりの逸品。
幸せがギュギュッと凝縮された、休日バッグのベストセラー「J&M デヴィッドソン」の巾着バッグ
クレプスキュールのニット帽
某メンズスタイリストから推薦されたのがこのブランド、〝クレプスキュール〞。被りが浅く、頭にちょこんとのせる感じ。この抜け感が、大げさすぎない印象です。パートナーへのギフトという体で(笑)、手に入れてみては。
おしゃれメンズも一目置く、今最も”イケ”なブランド「クレプスキュール」のニット帽
カシオの『BABY-G』
たとえワーママだって、妻である自分を忘れない。夫と何かおそろいにして感じる幸せ…みたいなものが、あってもいいような。ただ、今さら気恥ずかしい感じもするので、それはアイテムのカジュアルさで解消してもらいましょう。たとえばこのくらいユニセックスな時計なら、〝彼と一緒〞的な印象はありませんが、実はペア♡という秘密めいた感じがなんだかスイート。
こっそりパートナーの存在を。密かなペア、がかっこいい「カシオ」の「BABY-G」
モスコットの『レムトッシュ』
〝モスコット〞の眼鏡は、モードな表情がありながら、知的さも備えているのがポイント。1915年にN.Y.で創業した眼鏡店がブランドのスタートとあって、アメリカの古きよき時代のムードが、色濃く残るラインナップ。感度の高いクリエイターなどに愛されているというのも、理解できますよね。
おしゃれにも実用にも使えるバランスのよさが魅力「モスコット」の黒フレームメガネ
エルベシャプリエの『GP』ライン
時代を超えた名品に、コットンキャンバスにゴムのような素材をコーティングした〝コーテッドキャンバス〞が登場。素材が替わるだけでリュクス感がアップ。ハンドルも黒というシックさは、カジュアル名品という枠を超え、これから一生持てそうな貫禄に。
自分もバッグも、お互い大人になったね♡時代を超えた名品「エルベシャプリエ」の舟型トート
ナイキの『コルテッツ』
ワーママならずとも、忙しいワーキングウーマンなら愛用したくなる一足。これがあれば、どこまでも歩いて行きたくなっちゃう。〝ナイキ〞の白いマークが、サイドに流れるようにあしらわれているのも高ポイント。着こなしの適度な抜け感となり、黒のスニーカーながら、重く感じさせません。
原点は伝説のランニングシューズ、歩くのが楽しくなる「ナイキ」のおしゃれスニーカー
チャーチの『モンマス』
〝チャーチ〞の素晴しいところは、ショートブーツだけでもデザインに富んでいる点です。その中で、最もシンプルなデザインなのが『モンマス』。サイドゴアが着脱をスムーズにしてくれますし、装飾がなくてもフォルムの美しさで、ただ者ではない感は十分。控えめだけどしゃれてる、その佇まいがおしゃれがわかってる感じがして、素敵です。
正統派かつ美しいフォルムが洗練された足元を生み出す「チャーチ」の黒ブーツ
ジョンストンズのカシミアストール
チェックのカシミアストールで知られる〝ジョンストンズ〞。毎年新しい柄を買い足す人もいるかと思いますが、少し立ち止まって、プレーンな黒を選択肢のひとつにしてみては。ほかに比べてはるかに厳しい審美眼でつくられた上質なカシミアストールのツヤやしなやかさは、無地そして黒と、余計な情報がないことで、より際立ってくるはずです。
あえての黒、という選択でカシミアの上質感を堪能する「ジョンストンズ」のカシミアストール
ザ・ノース・フェイスの『ホットショット クラシック』
アウトドア仕様だけど、PCスリーブが内蔵されているなど、都会で使うための機能性も充実。大容量なのに見た目はそれほどでないスリムさも優秀です。アスレジャーアイテムは、まずは洗練された黒から。かっこいいワーママになれること間違いありません。
ビジネスユースにも使える進化し続ける定番リュック「ザ・ノース・フェイス」の黒リュック
レペットのバレエシューズ
スニーカーよりきちんと見えるけど、パンプスより軽やか。このバレエシューズは独特の存在感を携えています。ベーシックな着こなしをチャーミングに彩ってくれる、なくてはならない一足です。
この靴があればいつだって、少女に戻ることができる「レペット」の”バレエシューズ”
オーシバルのキャンバストート
カジュアルスタイルだってかっこよく見せたい!と思うなら、こんなオールブラックのデザインはいかがでしょう。ボーダーカットソーで知られる〝オーシバル〞ですが、キャンバストートもなかなかの名品。グレーやベージュなど、大人っぽい色も数多くそろっており、都会の街並みになじみがいい !
フランス生まれの小粋なバッグに大人の黒をのせて、「オーシバル」の”黒トート”
Domani2/3月号「”黒”のエレガント名品」より
撮影/山口恵史 スタイリスト/三好 彩 構成/湯口かおり