【NG例】ボリュームマキシワンピ×短めアウターはデブ見え確実
マキシワンピはノースリーブタイプが多いので、二の腕を隠したり日焼け対策のために、つい何かはおりたくなるもの。でも、パーカのようなウエスト丈のはおりを合わせると、お腹回りのボリューム感が強調され太って見えることも! そうならないための着こなし術を、パーソナルスタイリスト霜鳥さんにうかがいます。
前回の記事▶ママがやりがち!+3kg太って見えるのは夏の定番〇〇ワンピ【世直しスタイリスト霜鳥まき子さんの得する服の着こなし術】
これが正解!ロングカーデ×ベルトでIラインを強調
「休日ならすっきりと1枚で着るのもありですが、きれいめに着るならロングカーデをはおってみて! 二の腕を自然にカバーできるし簡単にIラインをつくれるので、ボリュームワンピもすっきり着こなせます。さらに太めのベルトでウエストマークすれば、気になるお腹も引き締まりよりシャープな印象に。マキシワンピはカジュアルなアイテムなので、パーカのようなラフなはおりを選ぶと妙に若い感じになってしまうことも。その点、ロングカーデなら適度にきちんと感がでるのでアラフォーママにおすすめですよ」(霜鳥さん)
2枚の写真を見くらべると、ロングカーデを合わせたコーデは、同じワンピとは思えないほど痩せて見えますね。ママになると服装をカジュアルに寄せがちですが、コンサバ要素を少し足すだけでぐっと素敵になることがわかりました! ぜひ週末コーデの参考にしてみてください。
教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。株式会社シモトリパーソナルスタイリングオフィス代表。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。品格がありながら、生き生きとした大人のスタイリングに定評がある。
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