【NG例】ハリ感シャツ×ワイドパンツでシルエットが膨張⁉
「テロンとした素材感の上下であれば、落ち感が出るので問題ありませんが、パリッとした素材感のアイテムは着こなし次第で太って見えることがあります。たとえばシャツ×ワイドパンツ。一見、気になる二の腕やお腹、太ももをカバーしてくれるような気がしますが、そのまま着るとシルエットが大きく膨張してしまいます。着やせを狙ったつもりが、逆にズドーンと太って見えることもあるんです」(霜鳥さん)
【正解例】シャツのあしらいを変えれば痩せ見えが可能!
「ウエストのラインを隠したくてシャツを出している方もいますが、それはNG! シャツをパンツのウエストにインするだけで、ウエスト周りがかなりすっきり見えますよ」という霜鳥さん。次回は、着痩せにつながるシャツの着こなしテクを教わります。
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教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。株式会社シモトリパーソナルスタイリングオフィス代表。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。品格がありながら、生き生きとした大人のスタイリングに定評がある。
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