「一緒に歩いて行こう」そんな意味が込められたアルバムタイトル
インタビューVol.1▶︎WINNER、1万人動員の幕張メッセで感じた思い
インタビューVol.3▶︎「一緒に行けば遠くまで行ける」WINNERの抜群のチームワークとファンへの愛
Q.ニューミニアルバム「WE」のアルバムに込めた想いを教えてください。
YOON:「WE」、そして、サブタイトルの「We or never」には、“僕たちがここまで来られたのは、僕たちだったから可能だった。僕たちじゃなければ、意味がない”という意味を込めました。なぜなら、僕たちの音楽を聴いてくださるファンのみなさんがいなかったら不可能なこと。だから、“WE”の中にはファンのみなさんとメンバー、そして一緒に仕事をするスタッフ、僕たちに関わる全てのみなさんが”僕たちの中にある。一緒に歩いて行こう”という気持ちが込められているんです。
7月1日に先行配信されたリード曲「AH YEAH」がLINE MUSIC の“ソングTOP100 ウィークリーチャート”にて、初の1位を獲得したことに触れると、YOONさんが小さく拍手をしながらとびっきりの笑顔で「ありがとうございます。やったー!」と喜びを見せる一幕も。
▲ひとつひとつの質問にとにかく一生懸命答えていたYOONさん(ボーカル/リーダー)
Q.新曲4曲や「MILLIONS」の日本語バージョンなど日本オリジナルの収録内容となりますが、今回のアルバムの聴きどころを教えてください。
YOON:このアルバムは、今まで僕たちが見せていなかったものを見せることに集中したアルバムだと思います。タイトル曲「AH YEAH」は明るい夏っぽいダンス曲なんですけど、収録曲の中にはいろんなスタイルの曲が入っているので、それが注目ポイントだと思います。全曲違う色で作ったアルバムになっています。「ZOO」もそうだし、「MOLA」も「BOOM」も、いままでのWINNERの曲にはなかったスタイル。これが僕たちが一番頑張ったことだと思います。
そして、ウィークリーチャート1位は、本当にうれしいですし、僕たちが今まで努力してきたことの成果だと思っています。その結果を聞いてすぐにライブがあったので、感謝の気持ちをすぐにファンのみなさんに伝えることができたのも感動的な瞬間でした。
▲ユーモアたっぷりに様々な話をしてくださったHOONYさん(ラッパー)
Q.アルバム制作時の印象的なエピソード、レコーディングで意識したことがあれば教えてください。
HOONY:今回のレコーディングで思ったんですが、僕たちの初めての日本語のアルバムのとき「レコーディングはどうでしたか?」と聞かれて、「思ったより大丈夫でした。歌いやすいです」と答えていたんですが、今は発音とか単語とか、どんどん難しくなっています。歌詞を日本語訳にするときに昔は言いやすい言葉でアレンジしてくれていましたが、今は難しい単語も増えて、ラッパーたち(HOONYとMINO)はもうこれ以上はもう無理かもって(笑)。それぐらい難しさを感じています。
▲会見中、随所でバラエティセンスの高さを光らせたMINOさん(ラッパー)
MINO:こんな感じは初めてです。ライブやレコ―ディングで難しいと思ったことはなかったし、自信があったんですが今は本当に難しいです。
YOON:多分僕が思うには、ラッパーたちの作詞の実力が成長したからだと思います。だから難しい言葉も使われているんだと思います。
HOONY:今からその話をしようと思ったのに(笑)。でも、褒める話は他のメンバーからしてもらったほうがいいですね。
▲会見中、3人の弟(メンバー)たちの話を聞きながら、ひと言ひと言丁寧に話す姿が印象的なJINUさん。(ボーカル)
Q.アルバムの中でお気に入りの曲を一曲挙げるならどの曲になりますか
MINO:「ZOO」です。僕が作った曲なんですが、歌詞は面白い表現もたくさんあり、恋や愛について共感できる男性の寂しさだったり片思いの気持ちを比喩で表現しています。ステージで披露するとき、本当にパフォーマンスが楽しい曲なのでステージで歌っていても楽しいです。制作は大変ではなかったんですが、振付を覚えるのに時間がかかりました。でもパフォーマンスが本当に面白いので注目してほしいです。
▲身振り手振りも交えながらご自身が作った曲について語ってくれました。
HOONY:僕は「MOLA」です。今までWINNERのタイトル曲は明るい感じの曲が多く、恋や青春を歌ってきました。でもこの曲は今まで僕たちが見せてきた中で一番セクシーなパフォーマンスになっているんです。今まで見たことがないWINNERの姿を見ることができると思います。ライブではダンサーさんたちと踊るんですが、それぞれのダンスの雰囲気も違うので、一人ひとりの魅力も見られるのでおすすめです。
JINU:僕は「BOOM」が気に入っています。「BOOM」は振付が難しいのでライブをするとき、ちょっと無理かもって思うくらいなんですが(笑)。でもすごく魅力がある曲です。
▲冗談も交えながら好きな曲について話してくれたJINUさんの優しい笑顔!
YOON:僕は全曲いいと思います!!タイトル曲「AH YEAH」はWINNERらしい明るく夏らしい曲なんですが、歌詞は寂しい気持ちをのせている曲でそんなギャップも魅力だと思います。「ZOO」はパフォーマンスがポイントです。本当に面白くて僕たちもステージですごく楽しめる曲。「MOLA」は今までWINNERはダークな感じの曲はあまり挑戦してこなかったので、僕らのダークでセクシーな姿をお見せできる曲です。そして、「BOOM」は振付がとにかく難しいです(笑)。でも、踊るときに気持ちが“BOOM”(力が入るYOONさん)する曲だと思います。というわけで全曲おすすめです!!
Q.「AH YEAH」と「MILLIONS」のMVの見どころを教えてください。
HOONY:2曲とも名だたる有名アーティストの方々が誕生してきた韓国の南楊州にあるスタジオで撮影しました。今回のこの2曲のMVは僕たちのアイデアが今まででたくさん詰まっています。
「AH YEAH」では、MINOくんのカニの動きとか、僕がゲームをするシーンなどメンバーのアイデアを取り入れた、WINNERらしい、MINOらしい、HOONYらしい、JINUらしい、YOONらしいストーリーがある面白いMVだと思います。あと!映画館の撮影部分はYOONくんのパートなんですが、YOONくんより僕たち3人が目立ちたくて、JINUさんはメガネを前にかけたり、僕もポップコーンを頭からかぶったり、いろんなシチュエーションがあります。
▲MVについて熱く語るHOONYさん。映画館のシーンの撮影の話になると、いたずらっ子のような表情をのぞかせることも。
YOON:たしかに僕のパートなのに、僕がぜんぜん目立たないんです(笑)。後ろにいるメンバーたちが面白いから!!
▲MV撮影の話に思わずこの笑みがこぼれたYOONさん。
HOONY:普通は1倍速で撮るんですが、このシーンは2倍速で撮影したものを後でスローにしたら面白くて僕たちがもっと目立つと思ったので(笑)、監督と相談しながら撮影しました。
MINO:映画館のシーンでの一番面白いポイントは、JINUさんのVR!ぜひそこを見てほしいです。僕が一番好きなシーンです(笑)。
JINU:そのとおりです(笑)。ぜひ見てください!
▲突っ込んだり突っ込まれたり、メンバーたちがコミュニケーションをとりながら進む会見。仲の良さが伝わります。それぞれの個性が光るファッションも素敵。
会見後、メンバーのみなさんの話が気になりすぎたので「AH YEAH」のMVを改めて見直してみたところ、HOONYさんのメガネがメガネに見えて、メガネじゃなかったことが判明(笑)。このワンシーンだけでもたくさんのお楽しみが詰まっていました。
様々なWINNERの魅力が詰まったニューミニアルバム「WE」、この夏ぜひたくさん聴いてその魅力を堪能してください!
次回、メンバーたちのプライベートについてお届けします。
リリースイベントも開催!詳しくは︎WINNERオフィシャルサイトでチェックを!
<WINNER JAPAN TOUR 2019>
8月31日(土) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール 開場17:00 / 開演18:00
9月1日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 開場17:00 / 開演18:00
9月14日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール 開場17:00 / 開演18:00
9月16日(月・祝) 福岡・マリンメッセ福岡 開場13:00 / 開演14:00
チケット料金 全席指定:¥10,000-(税込)
※年齢制限:3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
※1回のお申し込みにつき6枚まで
詳しくは▶︎WINNER オフィシャルサイトにて
WINNER 最新ミニアルバム“WE”好評発売中!
<JAPAN NEW MINI ALBUM “WE”>
・タイトル:WE
・アーティスト名:WINNER
・発売日:2019/8/7(水)
[CD+DVD+スマプラムービー&ミュージック]
¥3,500 (税抜)
初回仕様:豪華仕様
初回封入特典:豪華特典応募シリアルアクセスコード
●8/7(水)発売『WE』リリース記念【メンバー全員ハイタッチイベント】開催決定!
8/7(水)発売 New Album「WE」のリリースを記念して、【メンバー全員ハイタッチイベント】の開催が決定。 New Album『WE』対象商品ご予約購入で、先着参加。
【イベント内容】 メンバー全員ハイタッチ
【実施日程・会場】
■2019年12月7日(土) 東京・竹芝ニューピアホール
■2019年12月8日(日) 名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
■2019年12月14日(土) 大阪・堂島リバーフォーラム
■2019年12月15日(日) 福岡・福岡タワー タワーホール1
●ツアー情報 【WINNER JAPAN TOUR 2019】 *追加公演
*2019年8月31日(土) 静岡市民文化会館 大ホール 開場:17:00 / 開演:18:00
*2019年9月1日(日) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 開場:17:00 / 開演:18:00
*2019年9月14日(土) ロームシアター京都 メインホール 開場:17:00 / 開演:18:00
*2019年9月16日(月) マリンメッセ福岡 開場:13:00 / 開演:14:00
チケット料金 全席指定:¥10,000-(税込)
※年齢制限:3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
※1回のお申し込みにつき6枚まで
●WINNERサブスプリクション/プレイリスト配信情報
”WINNER JAPAN TOUR 2019”予習プレイリスト
撮影/田中麻以 取材・文/岡野亜紀子
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