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働く40代は、明日も楽しい!

 

FASHION ファッションコラム

2019.10.06

「おしゃれはがまん」は昔の話。ワーママの洋服選びは、3つの「楽」に限ります

そろそろ大人なんだから本当は好きな服を好きに着てみたいというのが本音。世間の目を気にしすぎた洋服選びくらい、つまらないものはない。おしゃれは本来、自由で楽しいもの。ここで語られるAtoZは本当に自分が好きな洋服だけを大事に着るためのヒントです。

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【Utility/実用性】実用性を考えないとあとあとストレス

 ワーママの洋服選びは、3つの「楽」に限ります。着心地が楽、お手入れが楽、そして着ていて「楽」しいもの!

 ワーママに限らず、すべての働く大人の女性は(働いてなくても)、正直、人生をおしゃれだけにかまけてはいられません。仕事だってそれなりに責任があるし、たまにはパートナーとデートもしたいし、女友達と贅沢なごはんも食べたい。おいしいワインも飲みたいし、習い事もしたいし、趣味だって充実させたい。年に1〜2度は家族で旅行にも行きたい!…大人の女性の欲望は、果てしないのです。

 もちろんおしゃれでいたいけれど、それがストレスになっては本末転倒。だから選ぶときには、着心地と扱いやすさを軸に。「かわいい!」が先行して買ったとしても、着ていると夕方には苦しくなってくる(ウエストが窮屈、素材にストレッチ感がないなど)、脱ぎ着がとにかく面倒(ボタンが多いとか、リボンやベルトを結ばなくてはいけないとか)なんてことがあると、結局その服を着なくなるものです。「おしゃれはがまん」は昔の言葉。今や令和、実用性に勝る魅力はありません。

 「着ていて楽しい!」は、個人の好みなので特にルールはありません。極端な話、好きな服を着ればいいのです。「35歳を過ぎたら、どんな服を着てたって周りはとやかく言わないわよぉ」は、担当編集が昔、憧れの漫画家の先生にいただいたアドバイスです。言われるかもしれませんが「気にしない」のが大事ですよね、人の目を気にしすぎた洋服選びってつまらないので。周りの雰囲気を悪くするのはよくないけれど、それはさすがにDomani世代ともなれば、判断はつくはず。

 しかし実用性だけで洋服選びをすると、途端にカジュアルすぎたり地味になりすぎるので注意です。楽=ラフではありません。きちんと見えるけど、着心地が楽だったり自宅で洗えるものはあるので、探してみましょう。〝Theory luxe〟には洗える仕様のセットアップがありますし、〝MOGA〟には毎年、ドレープが美しい、シワになりにくいジャージーシリーズがそろっています。〝ザ・スーツカンパニー〟は、スーツはもちろんニットやブラウスに至るまで、かなりのアイテムが洗えるんですって。おしゃれで機能的なアイテムって、結構世の中にあふれているんです。

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Domani10/11月号 『読む』〝たった5枚〟より
イラスト/そで山かほ子 構成/湯口かおり 再構成/Web Domani編集部

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