【目次】
堪能できるのは今だけ♡「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の原点を味わいつくせる”特別コース”は10月31日まで!
2003年に六本木ヒルズにオープンした、全席カウンタースタイルのフレンチレストラン「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」。アラカルトを中心に楽しめるお料理の数々には、年齢や性別を問わず、こよなく愛するファンが絶えません。さらに、赤と黒を基調とした店内の雰囲気や、料理を作る現場をライブで見ることができるエンターテインメント性を持つレストランとしても唯一無二の存在ですよね。
”フレンチといえば向き合ってお食事する”というイメージを持っていた当時の私も、初めて訪れた時にはカウンタースタイルという発想に驚き、心躍ったのを覚えています。シェフたちの顔が見えたり、直接お話しできたりするスタイルは、『自分だけのお気に入りの空間』という居心地の良さも与えてくれていて、それもまた、常にお客様が絶えない魅力なのだと感じます。
今年は、オープンからなんと16周年。常に新しいメニューが登場し、愛され続けている「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」ですが、なんと、世界に先駆けオープンした当時のお料理を再構成したという”特別コース”が提供されているというのです。噂を聞きつけ、私も自分へのご褒美にと(ご褒美という言葉ほど素敵なものはございませぬぞ♡)久しぶりの至福の時間を味わってまいりました。
そうそう。実はこちらの特別コース、本来は9月26日一夜限りの“ガラディナー”の予定だったそうなのですが、多くのお客様からのご要望によって、翌日の9月27日から10月31日まで提供されることになったんですって。
もうね、ひとことで言ってしまえば、「とにかく早く予約すべし!この機会を逃さないで!」というところなのですが…この舌で味わったからこそお伝えしたいお料理の魅力と、最高傑作のお料理たちを作り上げている魅力的なシェフたちを、大公開いたします。
最高傑作料理を生み出すシェフたちの「腕」と「お人柄」が凄いんです!
▲ 左:関谷 健一朗 シェフ / 中央:エリック・ブシュノワール シェフ
関谷 健一朗シェフは、弱冠26歳の若さでロブション氏の推挙によりスーシェフに抜擢、2010年より東京・六本木のラトリエ ドゥ ジョエル・ロブションのシェフに就任されたそう。2018年11月19日に行われた「第52回 <ル・テタンジェ> 国際料理賞コンクール インターナショナル(パリ)」にて、日本人シェフとして34年ぶりの優勝を果たされたという、いま最もホットな大注目の凄腕シェフなんです。
エリック・ブシュノワール シェフは、”MOF 2000”フランス国家最優秀職人章という肩書きをもつ、いわば国宝とでもいうべきシェフ。彼の着ているトリコロール衿のコックコートは、フランス国家にその腕を認められ章を与えられた人しか着用できないという、本当に誇り高きシェフなんです。
そんなものすごい経歴と肩書きを持つお2人ですが、なんとお人柄も素敵な方々でした。
ユーモアたっぷりに話してくださったり、チャーミングな笑顔で撮影に応じてくださったり。
美味しくて笑顔になれるお料理というものは、腕はもちろんのこと、こんなおふたりの人柄のよさも隠し味になっているのかもしれないなと、とてもあたたかい気持ちに。
ゆっくりと、五感で味わいたい最高傑作の数々
魅力たっぷりの、関谷シェフとエリックシェフが継承する、ジョエル・ロブションの最高傑作料理の数々。説明するまでもない、美しさと味わい深さ、そしてお料理へのこだわりが詰まっていました!!本日は、メインのお料理に厳選してご紹介させていただきます。
▲シェフ自ら、朝5時に豊洲市場に行き厳選したというタラバ蟹を、アボカドで巻き、キャビアでアクセントをつけたという一品。なんとも奥深い蟹の甘さと、アボカドのなめらかさ、キャビアのプチっとした食感と濃厚な味わいが、絶妙に絡み合って…もう、一口一口噛み締めずにはいられませんでした。乾杯のシャンパンや焼きたてのバゲットともベストマッチ。
▲半熟卵に、それをひきたたせるジロール茸のカプチーノ仕立て。茸の甘さと豊かさがとろりとした半熟卵とよく絡み合う至極の一品。一番下のパセリのソースはほんのりとした苦味もあり、大人の味わい。食べ進めるごとに味わいが変化するので、これまたお酒が進んでしまいますね…♡
フレンチで出すお店が少ないと言われている卵のお料理ですが、ロブションは当時から人気の一品だったそうですよ!
▲うずらのお肉にフォアグラを詰め、キャラメリゼされた、大満足間違いなしの一品。甘く、柔らかく、程よい弾力のうずらのお肉はもちろんのこと、ソースもポテトのピュレも絶品なんです。あたたかいお料理に削り落としてくれる旬のトリュフは、とろけて、なお香り高く。日々の疲れなんて一瞬で吹き飛ばしてくれる、そんな魔法のお料理でした。
▲リキュールの女王とも称される”シャルトリューズ”のどこまでも広がるハーブの香りと、口の中でとろけてしまうほどフワフワでなめらかなスフレ。膨らみの加減や提供するタイミングなど、今回のコースの中でも、とってもチャレンジングだったというのがこちらのスフレなのですが、「これなしには、原点である”特別コース”とは言えない」という一品なのだそう。添えられたピスタチオのアイスは、ローストされていない、濃厚でクリーミーな本場の味。(日本でよく提供されているあの香ばしい味は、ローストされて出されているんですって!)あたたかいスフレにかけて食べれば、自然と笑顔になってしまうこと必至です…♡
五感で味わいたい、最高傑作の数々は、お仕事に、ママ業に、毎日頑張るみなさまにぜひ堪能していただきたい、本当に特別なコース。ご夫婦やカップル、友人と一緒に楽しむのはもちろん、こんな素敵な機会には、最高に贅沢なひとり時間を楽しむのもオススメです。
世界10ヶ国で展開している「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」の原点を、是非ともご堪能くださいませ。
【特別ディナーコース概要】
■開催日程 : 2019年9月27日(金)~10月31日(木) ※ディナータイムのみ
■開催時間 : 18:00~20:00の間でご予約スタート時間を承ります
■開催会場 : ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション (港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F)
■コース内容 : 特別ディナーフルコース(事前予約必須・数に限りあり)
■コース価格 : お一人様 22,000円 (消費税込み・サービス料10%別) ※コース価格にお飲み物は含まれません
■お申込み電話番号 : ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション 03-5772-7500 (受付時間 11:00~21:00)
撮影/五十嵐美弥
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ビジュアル・エディター
望月芹名
都内大学を卒業後、モデルとして東京コレクションなどのショーやテレビCM、広告などに多数出演。雑誌「Domani」にモデルとして登場していたが、ファッションに対する感度の高さから、Domani にてモデル業とエディター業を兼業する「ビジュアル・エディター」に就任。昨年12月に第一子となる娘を出産。2/3月号より表紙キャラクターをつとめている。 望月芹名公式インスタグラム