服は畳んでしまうよりラックにかける派!「見える収納」が着ない服を減らす
1年中衣替えはせず、クローゼットに入りきらない服は、衣装部屋に大型のラックを置いて管理しているという亀さん。「ニットやカットソー以外はラックにかけて、すべて見えるようにしています。手前のラックの上段にはアウターを、下段には左からジャケット、シャツ&ブラウス、よく着るワンピース・・・という風にアイテムごとに分けて収納。奥のラックには、上段にたまに着るお出かけ用のワンピース、下段にスカートやパンツ類をかけています。すべてラックにかけると多少場所を取りますが、見える場所に出しておくことで、『引き出しの奥や下の方にあって着ない服』を減らすことができます」(スタイリスト亀 恭子さん)
よく着るカットソーは丸いケースに入れて収納
よく着る薄手のカットソーやTシャツは引き出しではなく、深さのあるケースに立てて収納しているそう。「着る頻度の高いインナー系を引き出しに重ねて入れると、出し入れをするうちに引き出しの中がぐちゃぐちゃになってしまうもの。そこで、重ねるのではなく、畳んで縦に収納しています。縦収納をするためには、深さのあるケースが必要なので、私はこの帽子を収納するような丸いケースを愛用。着る頻度の低いカットソーやストックは引き出しに入れています」(スタイリスト亀 恭子さん)アイテムごとに分け、着る頻度によって収納方法を変えているという亀さん。服がたくさんあっても「着ない服」を出さないコツは、この「見える収納」にあるようです。次回は、靴の収納方法についてうかがいます。お楽しみに!
スタイリスト
亀 恭子
亀恭子 4歳男児のママ。大人にふさわしいカジュアルスタイルがDomani読者から支持を集める、人気スタイリスト。「服は溜め込む派」と宣言するように、気に入った服をお手入れしながら長く愛用している。 そのため、クローゼットの収納方法やお手入れグッズにはこだわりあり。幼稚園に通う男の子を育てながら、仕事に育児に毎日フル回転!