進化し続ける京都を味わい尽くすには、やっぱり食べまくらないと!というわけで、食いしん坊な京都在住者から、京都LOVEな旅人まで、今回、京都の「おいしいもん」を15人の京都賢者が推薦してくれました。
推薦してくれた15人のプロフィールはこちら!
【目次】
丼&麺
食べたいものがありすぎる!京都人も愛する異色丼から老舗の味まで
【京極かねよのきんし丼】
100年注ぎ足した一子相伝のたれと技が光る老舗の名物
「京風玉子焼きと江戸焼き鰻、まぶしごはんの三位一体が絶妙で、見た目のインパクト大。大正時代の風情ある建物も魅力です」(甲斐さん)
[DATA]
中京区六角通新京極東入ル松ヶ枝町456
TEL:075・221・0669
営:11:30~20:30(L.O.) 無休
料:並¥2,300(税込)
【京ラーメン壬生さだかずの醤油背油ラーメン】
祇園の幻の店が、昼2時間限定営業の支店をオープン
夜3時間しかやっていない祇園のシメラーメンとして有名な店が、壬生で昼をスタート。「背脂系でもくどさがなく、醬油のうまみが伝わるこの手間は、食べればわかる!」(田辺さん)。行くしかない。
[DATA]
きょうらーめんみぶ さだかず
中京区壬生坊城町55-5
TEL:なし
営:11:30~13:30
休:日曜・祝日
料:並¥700(税込)
【とり安のからあげ丼】
脂肪が少ない雄鶏のみ使うかしわ屋のふわふわ卵とじ
「ガツンと食べたいとき」に、ハリーさんが20年通う定食屋。隣の鶏肉店が本業とあって、ゴロゴロ隠れているからあげは驚くほどやわらかい。
[DATA]
中京区烏丸通押小路角
TEL:075・241・0456
営:11:30~13:45(L.O.)、17:00~19:30(L.O.)
休:木曜・土曜・日曜・祝日
料:¥880(税込)
※中学生以下入店不可
【おかるのチーズミックスカレーうどん】
出汁をしっかり効かせた舞妓さんも夢中になる味
カレーうどんにチーズも肉も油揚げも入って、こってりだけれどペロリ。「飲んだあとのシメに」(畑中さん)
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東山区八坂新地富永町132
TEL:075・541・1001
営:11:00~15:00、17:00~2:30、金曜・土曜~3:00、日曜15:00以降要問い合わせ 不定休
料:¥1,270(税込)
【中華のサカイの冷めん(焼き豚入り)】
コクと酸味とほのかな甘み特注の麺とたれが絡み合う
具はきゅうりと海苔、焼き豚。シンプルなのに食べるとヤミツキに。「自家製マヨネーズとからしを混ぜた魔法のたれは、エッジが利いているのにまろやか。京都の街角中華の最高峰と言っても過言ではないでしょう」(田辺さん)
[DATA]
本店/北区紫野上門前(かみもんぜん)町92
TEL:075・492・5004
営:11:00~21:20(L.O.)
休:月曜
料:¥720(税込)
※この特集の情報はすべて、2017年9月14日当時のものです。また、紹介した商品の価格や料金は一部を除き、特記のない限りすべて、本体(税抜)価格です。住所は特に記載がないところはすべて「京都府京都市」です。
Domani11月号 別冊付録「京都おいしいもん」より
撮影/ハリー中西、合田慎二、伊藤 信、竹下さゆり、井上雅央(トライアウト)、大石葉子 イラスト/北村人 レイアウト/スズキのデザイン 取材・文/泡 盛子、森中奈央・鈴木理恵・佐倉一史(トライアウト)、赤木さと子・平澤奈々恵(スタッフ・オン) 構成/田中美保(スタッフ・オン)