タイトスカートは必ず椅子に座って試着を!
タイトスカートの場合、丈が短いとフレアスカートよりも肌の露出がかなり目立ち、「ずいぶん短いスカートをはいているな」と思われてしまいます。立っていればそこまで目立たなくても、椅子に座るとより短くなるので、大切なイベントで恥をかいてしまうことも。この写真のスカートも、立っていればひざ上くらいですが、椅子に座ると太ももが見えるくらい短くなってしまいます。ですから試着するときは、必ず椅子に座って、座ったときにどう見えるかを確認してみてください。
ブラウスとスカートの色次第で脚の露出が目立つことも・・・
スカートの丈に加え、注目したいのがブラウスとスカートの色。インナーとボトムの色が大きく違うと、ウエストラインで上下がパッキリ分かれるため、上半身がコンパクトに見えます。目線が上がるという意味ではスタイルアップに役立つ気もしますが、上半身がコンパクトになると、余計に脚が目立ち、肌の露出が際立ちます。そのため、短めのスカートをはくときは、インナーとスカートの色にも気をつけてください。次回は、卒入学式のようなフォーマルなシーンにふさわしいスカート丈についてご説明します。
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教えてくれたのは・・・
世直しスタイリスト
霜鳥まき子
パーソナルスタイリスト。青山学院大学英米文学科卒業後、日本航空国際線CAとして10年間務める。海外で経験したパーソナルショッパーという職業に感化され、ファッションを通して女性のライフスタイルに寄り添いたいと思うように。その後、パーソナルスタイリストの創始者、政近準子氏に師事。独立後は、1万人を超える女性のパーソナルスタイリングを行ってきた。伊勢丹 新宿店や銀座三越にて、スタイリングアドバイスやファッションセミナーを多数開催。
▶株式会社SPSO HP