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FASHION

2020.04.27

黒パンプス、いちばん優秀な一足はどれ!? 【試着レポ_1】

Domani6/7月号に掲載中の「いちばん優秀な一足はどれ?黒P-1グランプリ!」。”黒P-1”は黒パンプスのことで、優秀ポイント別に11足を厳選。WebDomaniでは、担当編集が、実際に履いて触って感じた詳細レポを、試着写真とともに3回にわたってお送りしします♡

Text:
湯口かおり
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【目次】
好感度の高い一足なら【ダイアナ】
洗練度たっぷりな【バーニーズ ニューヨーク】
マーケティングで差をつけたのは【ピシェ アバハウス】
価格破壊がすさまじい!本誌初登場の【ヒラキ】

ただいま発売されているDomani6/7月号に掲載中の「いちばん優秀な一足はどれ?黒P-1グランプリ!」。もうご覧になっていただけたでしょうか。”黒P-1”とは黒パンプスのこと。お笑い好きの担当編集が、興に乗ってつけたタイトルなのですが、逆にわかりにくくてすみません。世の中はぺたんこ靴全盛ですが、ワーママにとって黒パンプスはいつだって必須。「リアルにいいものはどこにあるの?」そんな思いに応えるべく、全11足を導き出しました。参加条件はたったの3つ(しつこいですが、このあたりもM-1を意識)!

1:装飾のないシンプルなもの
2:価格は2万円台まで(税抜)
3:ヒールは歩きやすい7㎝台まで

この3つの条件をクリアした11足の黒パンプスを、さらに得意分野別にご紹介しています。先ほど「いちばん優秀な一足はどれ?」と申し上げましたが、ネタバレを恐れず言いますと「みんな優勝!」。みんないちばん、みんな違っていい──非常に時代に合ったセレクトとなっておりますので、読者のみなさまも、自分に合った一足をお選びください。

さて前置きが長くなりましたが、WEB Domaniでは、実際にすべての黒パンプスを試着した担当編集が、誌面では収納しきれなかった詳細をさらに深ボリ。3回に分けてお送りします。まずは扉ページに登場した“ダイアナ”から!

1:好感度の高い一足なら“ダイアナ”!


▲[ヒール7㎝]¥13,500(銀座ダイアナ<ダイアナ>)

働く女性からの厚い信頼を誇る「銀座ダイアナ」。ポインテッドトウに細身のヒールと、一見して美脚度の高さを物語っています。ラインがいくつかあるのですが、こちらは最もベーシックな“ダイアナ”の一足。7㎝ヒールですが、つま先裏と中敷にスポンジが入っているのでフィット感が抜群です。実際に履いてみると安定感もすばらしい!

上から見ると履き口は丸いデザインに。ここがヒールを履いても「頑張ってる!!!」ふうに見えないポイント。

ひっくり返してみると、本底も黒に。シックな感じが高級感を演出します。こういった細かいところが意外と重要!

少し歩いてみたら、返りもよく、踏み出しのストレスを感じさせません。あと写真だとわかりにくいのですが、ほかの黒パンプスに比べて色の出方がマットな印象でした。黒でも主張が強くないので上品さがあり、誰に会っても失礼のないデザインと言えそうです。

2:洗練度たっぷりな“バーニーズ ニューヨーク”


▲[ヒール4㎝]¥29,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター<バーニーズ ニューヨーク>)

低ヒールの4㎝でも、すらりとした印象が手に入るのが「バーニーズ ニューヨーク」。甲が浅く、ほかの黒パンプスよりもつま先が締まって見えます。素足で履くと指の股も見える、ちょっとセクシーな佇まい♡ シープスキンがやわらかく、足を入れると肌あたりが優しいのがわかります。複雑なので詳細は割愛しますが、“ボロネーゼ”という製法を採用することで、足の動きに合わせたソフトなソールを実現しています。

撮影時も「さすがセレクトショップ発〜」とスタッフ一同盛り上がっていたのですが、スタイリスト曰く「本底がキャメル色なところが、かわいいですよね」。なるほど!意識的にかどうかはわかりませんが、さりげなくバイカラーみたいなデザインになっていて、深刻になりがちな黒パンプスを、力が抜けた感じに見せてくれます。

流行のキトゥンヒールも華奢でよし!

ちょっとお値段は張りますが、「低ヒールだけどおしゃれな黒パンプス」を探している人には最適です。

3:マーケティングで差をつけたのは“ピシェ アバハウス”

▲[ヒール7㎝]¥16,500(ピシェ アバハウス ルミネ有楽町店<ピシェ アバハウス>)

とにかくインソールがふっかふか!自ら『最高パンプス』と名乗るだけあって(商品名なんです)、足を入れたときのピタッと感は、一度履いたら病みつきになりそう…。写真でもわかる中敷の立体感は伊達ではありません!個人的には、こんなに土踏まずにフィットするパンプスは初めてです。

聞けば、働く女性たちのリアルな声を聞き、ヒールを履く際の悩みを解消すべく開発された商品だとか。前すべりしにくい靴型を採用しているので、7㎝ヒールでも、“あの”キュッと詰まった感じにならないのは、そのおかげなんですね。立ち仕事をされる方にもおすすめです。

4:価格破壊がすさまじい!本誌初登場の”ヒラキ“


▲[ヒール7.5㎝]¥1,980(ヒラキ)

「このパンプス、イチキュッパなんですよ」そう聞いて「1万9800円」と思うのも無理ありません。ノンノンノーン(いきなりフランス人)!1,980円です、1,980円(税抜)!

本企画をつくるにあたり、新しいブランドの黒パンプスが紹介できないかなぁ…といろいろ探していたところ、インスタグラムで発見したのがこれ(時代)。オンライン販売がメインのブランドだったので試しに取り寄せてみたのですが、正直びっくりしました。何これ!?こんなに機能が備わってるの…クッションインソールだし、抗菌防臭効果もあるようだし、ソールの返りもいい。フェイクレザーだけど、解釈によっては、雨が降りそうな日に便利…。ついつい価格に目がいってしまいますが、つくりに関してもなかなかのこだわりです。

かかと部分にまでクッションが付いてるなんて!

すべりにくいソールも高得点!

ホームページを見ると、黒パンプスだけでなく、カラフルなバレエシューズやモード感のあるフラットシューズなど、バリエーション豊かなラインナップ。これからも、目が離せないブランドです。

▶︎試着レポ2
▶︎試着レポ3

※このページで使用した商品の問い合わせ先はこちらにあります。
※このページで使用した商品の価格は全て、本体(税抜)価格です。

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