【目次】
・水切りラックを選ぶポイント
・バスケットタイプのおすすめ水切りラック
・場所を取らない突っ張り式の水切りラック
・たくさん置ける2段水切りラック
・コンパクトになる折りたたみ水切りラック
水切りラックを選ぶポイント
水切りラックとひと口にいっても、形や大きさはさまざま。どこに置くかによって最適なタイプが変わるため、おおよその設置場所を決めてから選びましょう。収納力や手入れのしやすさも重要です。
置く場所や収納力は?
洗った食器を一時的に置いておく水切りラックはシンク回りに置くのが基本です。シンクが広い場合は、シンクのフチに「バスケットタイプ」のラックを引っ掛けると場所を取りません。
作業台に十分なスペースがあれば、安定感のある「置くタイプ」が最適。脚付きのものはラックの下の通気性がよく、カビやぬめりが発生しにくいのがメリットです。
シンクが狭い場合は、「突っ張りタイプ」を設置して、シンク上のデッドスペースを活用する手もあります。
収納力は、家族の人数に合わせて選びましょう。大家族でお皿の数が多い場合は大容量の「2~3段ラック」が便利です。
1~2人の場合はコンパクトなもので十分ですが、友だちや家族が遊びにくることを想定し、幅が調節できる「折りたたみタイプ」を選ぶのもおすすめです。
お手入れはしやすいか
ラックの材質は「ステンレス」「スチール」「プラスチック(ポリプロピレン)」などが主流です。材質の持つ特徴と手入れのしやすさを考慮しながら選びましょう。
ステンレスは丈夫でサビ・カビ・ぬめりに強いですが、水あかが付きやすいのがネックです。溶接部分や交差部分が少ないものを選ぶとお手入れがラクになります。
プラスチックはぬめりやカビが発生しやすいため、分解して丸洗いできるタイプを選びましょう。菌が発生しにくい「抗菌コート」や、水や汚れをはじく「フッ素コート」などが施されているものがおすすめです。
スチールは本来、サビに弱い素材ですが、サビ防止のための「粉体塗装」がされているケースが大半です。
バスケットタイプのおすすめ水切りラック
水切りラックの王道といえば「バスケットタイプ」です。安定感があり、お皿やコップがしっかりと入ります。清潔さをキープしたいなら、水受けトレーにたまった水が自動的に排水されるタイプを選びましょう。
トレーは常に清潔「パール金属 水切りラック」
軽くて扱いやすいポリプロピレン製の水切りラック。水受けトレーには溝が付いており、シンクの真横の台に設置すると水がそのままシンクに流れ落ちる設計になっています。水がたまりっぱなしにならず、清潔感をキープできるのがポイントです。
バスケット部にはお皿を立てて置ける仕切りや箸やスプーンが入るポケットなどが付いています。高さ41×幅31×奥行13cmの比較的コンパクトなサイズのため、1~2人暮らしのキッチンにぴったりです。
商品名:パール金属 水切りラック
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スタイリッシュなデザイン「リス ディッシュドレイナー スリム」
スチール製のバスケットに、自動排水する機能が付いた便利な水切りラックです。
トレーは中心部分に水が集まる設計で、排水ノズルを伝ってシンクに水が流れ落ちていきます。ノズルは回転可能なロングタイプなので、シンクの場所に合わせて調節が可能です。
バスケット部には、コップホルダーと仕切りのあるカトラリー入れが付いており、コンパクトながら実用性が高いのが特徴です。脚付きで通気性がよく、トレー下にカビが生えにくいのもメリットに。
材質は強度に優れたスチール製で、サビを防ぐために「粉体焼き付け加工」が施されています。カラー展開はホワイトとブラックの2色です。
商品名:リス ディッシュドレイナー スリム
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場所を取らない突っ張り式の水切りラック
突っ張り式は、天井と作業台に突っ張り棒を張って棚を固定します。釘を壁に打ち付けずに済むため、賃貸マンションのキッチンにもぴったりです。
ワンタッチで設置可能「川口工器 突っ張りキッチンラック 水切りカゴ」
奥行4cm以上のスペースがあればどんな場所にでも設置ができるスリムなキッチンラックです。
パイプを引っ張るだけの簡単組み立てで、工具は一切使いません。棚や水切りかごをはしご状の本体に引っ掛けるだけのため、女性1人でもラクラク。突っ張り棒を支える天井の強度だけは事前に確認しておきましょう。
材質は耐久性の高いステンレス製で、水切りカゴ1段の耐荷重約5kgです。1番下にまな板ホルダーが付いているため、使いたいときにサッと取り出せます。位置は9段階、約6cm間隔で調節が可能です。
商品名:川口工器 突っ張りキッチンラック 水切りカゴ
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食器以外のツールもすっきり収納「ビーワーススタイル 流れるつっぱり水切りラック」
使いやすさを考えれば、キッチン用品は手の届く1カ所にまとめて収納したいのが本音。
ビーワーススタイルの水切りラックは、食器はもちろん、まな板・タオル・調味料・軽量スプーンなどがすっきり収納できるマルチな突っ張り式ラックです。見た目はスリムですが、3~4人分の食器がすっきりと片付けられます。
トレーにたまった水が、傾斜とボールチェーンを伝って自然にシンクへ流れていくため、水捨ての必要がありません。金物の名産地、新潟県燕三条の工場で製造されています。
商品名:ビーワーススタイル 流れるつっぱり水切りラック
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たくさん置ける2段水切りラック
2段水切りラックは収納力が高く、アイデア次第でさまざまな使い方ができるのが魅力です。普段使うキッチン用品をラックにひとまとめにすれば、作業の効率もアップ。
サビにくいステンレス製「アイリスプラザ 水切り かご」
アイリスプラザの水切りかごは、サビに強いステンレス製。どんなキッチンにもなじむシンプルなデザインで、上段と下段に食器がたっぷり入ります。
十分な高さがある下段には大きな皿やワイングラスを収納しましょう。取り出し口が広く、出し入れがスムーズに行えるところがポイントです。
水受けトレーには回転・伸縮可能なノズルが付いており、シンクの右・左どちらに設置しても水がスムーズに排水できます。脚付きで通気性がよく、ラックの下のお掃除もラクラクです。
商品名:アイリスプラザ 水切り かご
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シンク上を有効活用「Smartbin 水切りかご」
シンクの真上に設置できるH型の水切りかごです。シンク上のデッドスペースが有効活用できるため、狭いキッチンでもすっきりと片付きます。
耐荷重は20kgで、フック×8、まな板置き・洗剤置き・包丁収納かご・箸かごが付属。下段には皿立てスタンドが付いているため、皿が横倒しになる心配がありません。
洗ったお皿の水は、そのままシンクへと流れていきます。水受けトレーが不要な分、常に清潔さが保てます。材質は耐久性の高いステンレス製です。
商品名:Smartbin 水切りかご
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コンパクトになる折りたたみ水切りラック
小さく折りたたんで収納できる「折たたみタイプ」は、キッチンがすっきり片付くのがメリット。食器の数に合わせて幅が調整できるものは、来客が多い家庭に向いています。
幅を調整可能な「山崎実業 折り畳み水切りラック タワー」
山崎実業の「折り畳み水切りラック タワー」は、すのこのように丸めたり折りたたんだりできるのが特徴です。シンクの広さや用途に合わせて幅が調節できるので無駄がありません。
表面にはあみだくじのようなラインがあり、洗った皿を立てて置くことが可能です。作業台がふさがっているときのちょっとした作業スペースとしても重宝するはず。アイデア次第でさまざまな使い方ができます。
使い終わった後はくるっとまとめて片付けられるため、「水回りに無駄な物を置きたくない」というミニマリストにも人気です。
商品名:山崎実業 折り畳み水切りラック タワー
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ちょっとした隙間にも収納できる「和平フレイズ 折りたたみ水切りかご」
サイドフレームが可動する「レールスライド構造」を採用した水切りラックで、使わないときはたたんでキッチンの隙間などに立て掛けておけます。
新潟県の燕三条でつくられた日本製で、材質はサビにくい18-8ステンレス。飽きのこないシンプルなデザインなので長く愛用できます。
一般的な水切りラックは底面のワイヤーが交差しているものが多いですが、本製品は汚れがたまりにくいように直線部分を増やしています。箸やスプーンを置くときはワイヤーの隙間から落ちていかないようにカラトリーケースなどを併用しましょう。
商品名:和平フレイズ 折りたたみ水切りかご
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