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2021.10.20

ニットの伸びない干し方!ハンガー干しはNG? 型崩れを防ぐ正しい乾かし方も

 

おうちで洗濯をした際のニット。他の洗濯物と同じようにハンガーにかけて干すと、生地が伸びるなど型崩れの原因になってしまいますよね。では、ニットはどう干すのが正解なのでしょうか?特別な道具が何か必要なのでしょうか?今回はそんな疑問にお答えすべく、ニットの伸びない干し方について解説しました。ハンガーを使っても伸びない方法、正しい乾かし方やおすすめのアイテムについてもご紹介します。

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ハンガーは使っていい?ニットの正しい干し方とは

平干しがベター!


ライオンお洗濯マイスターの大貫和泉さんによると、ニットは平干しがベストだと言います。濡れたニットをいつも通りハンガーに吊るして干すと、下に重みが加わって、肩や丈が伸びてしまうのだそう。

可能なら平干しネットを使用するのがおすすめだそうですが、なければお風呂のフタなどに大きめのバスタオルを敷いて、その上に平にニットを置いて干しても良いそうです。

ハンガーで干しても伸びない方法はある?

ハンガーで干しても伸びない方法はある?
大貫さん曰く、どうしても竿やハンガーに吊るして干すのなら、重さの分散を意識して干すと良いとのこと。

「竿にかけるなら、そでも身ごろと一緒にかける( 1 )、ハンガー1本で干すなら、そでを上にあげる( 2 )などの工夫を。ハンガーを複数本使って、そでと胴部分を別のハンガーにかけるのも◎( 3 )。重さを分散させることで、伸びや型崩れを防げます」(大貫さん)

直射日光は避け、陰干しするのがGOOD

直射日光は避け、陰干しするのがGOOD
天気がいい日に外干しする際も、色褪せを防ぐため直射日光は避けたほうがいいと言われています。

洗濯家の中村祐一さんによれば、洗濯物が乾くのに重要な要素さえ満たしていれば、真っ暗な部屋でも洗濯物は乾くと言います。

「光に当てることが重要だと思う方が稀にいらっしゃいますが、乾くのに重要な要素は『温度』『湿度』『空気の流れ』のコントロールです。そのため、これらの条件さえ揃えれば真っ暗な部屋でも構いません」(中村さん)

ニットがなかなか乾かないときの対処法

乾燥除湿機やサーキュレーターを活用して

乾燥除湿機やサーキュレーターを活用して

乾燥除湿機やサーキュレーターを活用して
部屋干しや陰干しでは時間もかかるしにおいも気になる…という人は、乾燥除湿機やサーキュレーターを活用してみましょう。

花王 ファブリックケアPRの河野千絵さんによれば、早く乾かしたいなら空気がよく通る中央付近に干すのがベストで、臭い菌が繁殖しないようするには、しっかり汚れを落とす&生乾き状態を短くすることが重要なのだそう。

「ニオイ菌が繁殖しないよう、しっかり汚れを落とす&生乾き状態を短くすることが重要。部屋の隅に干しがちですが、早く乾かすには空気がよく通る中央付近に干すのがベスト。ときには家電の力もかりて、しっかり風を送り、空気を回すことも意識して」(河野さん)

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