ガサガサ！かかとがひび割れる原因
なぜかかとはひび割れができる？
足裏は身体のパーツの中で体重等で物理的にも負荷の掛かるパーツ。通常、皮膚は皮脂腺から出る皮脂によって皮脂膜を形成し、潤いを保っていますが、足の裏(手の平)には汗腺は沢山ありますが、皮脂腺がなく、体の末端ということもあり水分が届きにくく、元々乾燥しやすい場所なんです。
成長とともに潤いが失われ続けると、やがて潤いを保持する事が出来なくなっていきます。これがガサガサかかとになってしまう原因。
ガサガサかかとが引き起こす症状
角質がどんどん厚くなる
かかとは最も体重がかかる場所で、その衝撃に耐えられるように防御機能として、角層が厚くなっています。
遅いターンオーバーで水分量が低下
顔や体の皮膚とは違い、ターンオーバーにおよそ120日間かかり遅いために古い角質も溜まりがち。角層がさらに厚くなる事により水分量が低下し異常に角層が厚くなる「角化症」が起こることもあり、ひび割れや亀裂、ひどい時には出血がみられます。
雑菌のエサになってしまいニオイの原因にも
バリア機能低下により雑菌の繁殖が原因で病気になる事や古い角質は水虫など細菌の栄養分となりニオイの原因になることも！ 足のニオイの原因にはいくつかありますが、これが理由な方も多そう。
スクラブでケアしてツルツルの肌に
ボディの角質を大掃除！ざらざらかかとをスクラブ
肌が硬くてボディローションやオイルが入っていかない？ そんなときは、全身にスクラブをかけ、古い角質を落としてやわらかく。大人にとって大切なポイントは、美容成分がたっぷり入った、粒子が細かめのスクラブ剤選びと、力を入れずクルクルと円を描くような優しい手つき。角質が溜まりやすい、ひじ・ひざ・くるぶし・かかとなどの大きな関節周りは重点的に。
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