【目次】
・おむつをケースに収納するメリット
・収納グッズを選ぶときのポイント
・真似したい!おむつ収納のアイデア
・こんな機能にも注目しよう
おむつをケースに収納するメリット
毎日何枚も使う「おむつ」は、ママの手に取りやすいように管理する必要があります。
購入したパッケージのまま管理することもできますが、便利に使うことを考えれば「おむつケース」に収納するのがおすすめです。主なメリットをチェックしましょう。
散らばらずコンパクトにまとまる
おむつケースを使用するメリットとして、まず挙げられるのが「コンパクトに管理しやすい」ことです。
購入したパッケージから直接取り出して使用していると、おむつが床にバラバラと広がってしまう・パッケージが破れて中身が出てしまうことも。
その点、おむつケースを使用すれば、おむつをコンパクトかつきれいに収納できます。おむつの出し入れもスムーズになり、おむつ替えの手間の軽減にもつながるのです。
また、おむつだけでなく、ティッシュ・綿棒・ベビーオイルなどのアイテムを入れておけば、「あれが見つからない!」と困る心配もなく、赤ちゃんのケアに必要なアイテムをまとめておくことが可能です。
見栄えがよくなる
「おしゃれにおむつを管理できる」ことも、おむつケースを使用するメリットの一つです。
近年は、おしゃれなパッケージのおむつも増えていますが、そのまま置くとどうしても生活感が出てしまいます。普段は問題なくとも来客時に「どこに置こう」と悩むこともあるでしょう。
一方、インテリアになじむおむつケースを使用すれば、設置スペースに悩むことがありません。ほかの家具の一部と同じように設置しながら、使いやすさもアップするのです。
また、ケースに入れて収納することにより、「おむつを清潔に管理できる」こともポイントです。ホコリやゴミからおむつを守ることは、赤ちゃんの大切な肌を守ることにもつながるでしょう。
収納グッズを選ぶときのポイント
おむつを収納するグッズはさまざまな種類があります。素材や大きさ、デザインなどで悩んでいるうちに決められないこともあるかもしれません。
ここでは「どれを選べばいいの?」と悩むママに向けて、収納グッズを選ぶときのポイントを二つ紹介します。
おむつの収納量はどのくらい?
まずチェックしたいポイントが「おむつの収納量に合うサイズかどうか」です。
収納グッズのサイズはただ大きければよいのではなく、使い方によって選ぶサイズを変える必要があります。
例えば、1日に使用する分だけを収納したい場合は、10~20枚程度が収納できる「コンパクトなサイズ」が最適です。一方、おむつを1袋まるまる収納したい場合は「大容量サイズ」が向いています。
このほか、おむつ以外のアイテムを収納するかどうかも考慮します。ギュウギュウ詰めになると取り出しづらくなるため、ある程度余裕を持って収納できるサイズがおすすめです。
用途に合っていて使いやすいか
おむつケースを選ぶ際は「使うシチュエーションや用途に合っているかどうか」も考慮して選ぶことが重要です。
赤ちゃんのおむつ替えは毎日、何度も行います。収納から取り出す際に「使いにくいな」「不便かも」と感じるようでは、余計なストレスを感じてしまいます。
特に注目したいのが「取り出しやすさ」です。おむつ交換時は片手が塞がっていることが多く、片手でも開け閉めできるタイプを選ぶと、簡単におむつを取り出せます。
また、使う場所でも選ぶアイテムは異なるものです。日中を過ごすリビングなのか、夜だけ使用する寝室なのかで、適したサイズは異なってきます。
真似したい!おむつ収納のアイデア
買ってそのまま置いておくとインテリアの邪魔にもなりかねないおむつですが、ちょっと収納方法にこだわれば、整理整頓できる上に、おしゃれに見せられます。
ここからは今すぐに真似できる、「おむつ収納のアイデア」を紹介します。
持ち運びもできるバスケット
買い物カゴのような見た目の「バスケット」は、カゴの両サイドに取っ手が付いており、持ち運びに便利です。
網目が大きな「ワイヤータイプ」であれば、中身が一目で見えて管理が簡単でしょう。綿棒やティッシュなど生活感が出やすいアイテムは、ポーチに入れて個別に収納しておくほか、バスケットに大きな布をかけて隠してしまう方法もあります。
中身を隠したいママには「天然素材タイプ」がおすすめです。「ジュート(麻)」や「ストロー(麦)」のような素材であれば、ナチュラルな雰囲気を演出できます。
商品名:MAKAKI おむつストッカー
移動しやすいワゴン
赤ちゃんのいる場所にあわせて動かしたいママには、移動に便利な「ワゴン」がぴったりです。足元に「キャスター(車輪)」が付いており、余計な力を使わずに運べます。
昼間はリビングの床・夜は赤ちゃんが寝ているベッド・来客時は人目に付かない別室に移動するなど、シチュエーションに合わせて使いやすいことが魅力です。
また、2段・3段タイプであれば、おむつ以外のアイテムも収納できます。1段目と2段目にはおむつ、3段目にはティッシュやおしり拭きなどを収納しておけば、おむつ替えもスムーズです。
おむつ卒業後も使えるファイルボックス
長く使える収納アイテムを探しているママには、さまざまな用途に使える「ファイルボックス」がおすすめです。
シンプルなデザインのボックスは、赤ちゃんがおむつを卒業したあとも活躍します。子どものおもちゃボックス・子どもの書類管理・キッチンやシンク下の収納など、アイデア次第でさまざまな使い方ができるのです。
蓋の有無でも使い方は変わります。蓋なしであれば上から中身が確認でき、蓋ありであれば中身を隠して生活感がなくなることがポイントです。
商品名:ナカバヤシ ファイルボックス
半分に切って袋ごと収納する方法も
新生児のころはおむつを替える回数が多く「とにかく取り出しやすさを重視したい」というママも少なくありません。そんなママにおすすめの方法がパッケージをアレンジする収納です。
この方法の場合、おむつのパッケージを中央からカッターやハサミで縦半分に切り、そのまま管理するだけで済みます。縦に切ることで中身が取り出しやすくなり、スピードが求められるおむつ替えに対応しやすくなるのです。
ただし、おむつの枚数が減ると中身がくずれやすくなります。半分に切った上で手頃なケースや空き箱に収納するなど、きれいに管理する工夫が必要です。
こんな機能にも注目しよう
おむつの収納グッズを選ぶ際は、収納以外にもあると便利な機能も確認しておきましょう。ママのおむつ替えタイムを手助けしてくれる、便利機能をピックアップしました。
ケア用品をまとめて収納できるか
おむつ替えタイムは、おむつ以外にもおむつ替えシート・おしり拭き・おむつ袋・ベビーオイル・ママの手元ケア用の消毒液など、さまざまなアイテムを使います。
これらのアイテムをまとめて収納できるタイプは、取り出しがスムーズで便利です。加えて内ポケットや個別収納があるアイテムであれば、整理整頓がしやすく、きれいに片付きます。
収納したいアイテムの高さや大きさを事前に確認しておくことがポイントです。どれだけ収納機能が高くとも「必要なものが入らない…」という事態に陥っては元も子もありません。
クリアタイプなら残量が分かりやすい
忙しい日々を送っていると、うっかりおむつを買い忘れてしまうことがあるかもしれません。おむつ替えのタイミングでおむつがないことに気づいた場合、ママも赤ちゃんも困ってしまうことは確実。
その点、クリアタイプの収納ボックスであれば、おむつの残量が一目で把握可能です。少なくなってきたらすぐに分かるため、おむつ切れに悩まされる機会が減るかもしれません。
同じクリアタイプの収納ボックスでも、透明度の高いボックスがあれば、半透明のボックスもあります。インテリアや用途に合わせて、ぴったりのものを選びましょう。
アイキャッチ/(C)Shutterstock.com
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