エナジーブランディング vol.37:
赤ワインを溢したときのフランス式対処法
こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。突然ですが、赤ワインのシミって取れないですよね。テーブルクロスやフキン、ハンカチ、そして溢しちゃったときのお洋服、カーペットのシミも最悪です。
実は昔、パリのホームステイ先のマダムに習った対処方法でとても助かっていて…
ある食事会で着ていた白いTシャツの赤ワインがついてしまい対処していたら、盛り上がってしまいました。その場の参加者が誰も知らなくて、当たり前にしていたことも実はフランスマダム直伝の対処方法だったと自覚。折角なのでこのコラムでご紹介させていただきます!
使用するのは〝塩〟
めちゃめちゃ簡単。そしてどこにでもある「材料」をひとつ使うだけです。
それは〝塩〟。
家庭はもちろんレストランにも必ずある材料です。
▼それでは実際に塩を使った染み抜きをご紹介しましょう!
赤ワインのシミが付いたら、とにかく早く汚れた箇所にたっぷりの塩を塗りこみます。
塩の水分で赤ワインの色素を吸収するようです。塩がピンク色に染まってきます。
塩は水で流し洗います。
塩を塗りこんだ後に炭酸水で洗い落とすのもおススメです。
後は中性洗剤で手洗いすればOK。
コツはこぼしたら即、塩を塗りこむこと。レストランなどで塩さえ塗り込んでおけば、帰宅後に洗濯しても落ち方がまるで違います。
真っ白いお洋服などは素材によっては影のような薄いシミが残ることもありますが、その時は漂白剤を薄めたもので最後のシミ抜き。繊維を傷める強い漂白剤はあまり使いたくないので薄めて使うが鉄則です。
カーペットにこぼしてしまった場合
カーペットなどにこぼれた場合は、塩を塗りこんだら掃除機で吸い取り、後は中性洗剤で叩き洗いしてください。
白Tシャツ復活!
漂白剤だけでは落ちにくいワインのシミ、まずは塩!と覚えておくと便利です。ワインの国フランスのマダム直伝、ワインのシミみ抜き術でした♡ 皆さま、ゴールデンウイーク後半も美味しく楽しいバカンスを!!
「エナジーブランディング」関連記事
香りに癒されたい♡ 家族で使える!フレグランス アルコール除菌アイテムのおすすめ3選
転機はチャンス!人生ひと区切りの春に、前を向く方法
ブランディング コーチ
大島文子
ファッションや百貨店、化粧品、ライフスタイル雑貨などのブランディング支援、PRや販促を中心に活動している。6年前に(株)ブルーム&グローという会社を起業。
Oggi.jpにて連載していた「ブランディング仕事術」はこちら