グレー、ベージュ、ライトブルー。“シワにならないジャケット”はそれだけで明度が上がる淡色を選んで
通勤できれいめに、インナーでくずせばカジュアルにも振れる、ワーママの定番ワードローブに欠かせないジャケット。素材次第では1日中着ているとシワが気になってきますが、かといって忙しいワーママにとってはアイロンがけするのも手間だったりしますよね。
一瞬たりとも余裕がない日々だからこそ、全力でおすすめしたいのがシワになりづらい素材のジャケット。ポリエステルやナイロンなど化繊系のつるんとした素材で、脱いだり着たりどこかにポンと置いておいても、いざ着るときは元のまま。1度その良さに慣れると手放せないとワーママたちにも人気なんです。
定番のベーシックカラーはもちろんですが、せっかくなら春はライトグレーやライトブルー、ベージュあたりの淡色で取り入れてみて。優しい色とふっくらとした素材感が合わさって、きちんとしつつ優しげな印象に仕上がります。
【エリオポール】程よいゆったり感の、ライトグレーの着流しジャケット
二重織りのふっくらとソフトな素材感がたまらないノーカラージャケット。手から滑り落ちるような柔らかさで、シワになりづらさは一目瞭然。緩やかなVネックのノーカラーで、ゆったりめのシルエットが今どきのリラクシーな着こなしを可能に。白Tにローゲージベストを重ね、ボトムはパラシュートパンツとトレンドデザインで鮮度よく。
ジャケット¥37,400(エリオポール代官山〈エリオポール〉) ベスト¥31,900・バッグ¥ 121,000(ebure GINZA SIX店〈ebure〉) Tシャツ¥9,350(マザーズ インダストリー〈ミディウミソリッド〉) パンツ¥42,900(エイトン青山〈エイトン〉) ピアス¥8,800(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアール バイ ウノアエレ〉) ネックレス[長]¥41,800・[短]¥23,100(リューク) “イオッセリアーニ”のリング[右手]¥22,000・“ウッターズ・アンド・ヘンドリックス”のリング[左手]¥55,000(アッシュ・ペー・フランス プレスルーム) 靴¥57,200(フラッパーズ〈ネブローニ〉)
【エストネーション】普段からセレモニーまで対応するリッチなノーカラー
ウエストの絞りや、ややコンパクトな丈感、ポケット口のサテンのトリミングがきちんとした感たっぷりで、普段使いからセレモニーシーンまで着こなせる汎用性の高さが魅力。シワになりにくく、ストレッチの効いたダブルクロス素材は吸水性と速乾性もあり、機能性でも文句なしの1枚。
ジャケット¥39,600(エストネーション)
【デ・プレ】カーデ感覚でさらっと羽織れる、直線的なノーカラージャケット
程よくハリがある上品な風合いで、シワになりにくくさらっと着られる軽い着心地。ウエスト絞りがない直線的なシルエットがカジュアルモード感もあり、カーデ感覚で着られる便利な1枚。深めのVネックで、ボタンを開けても閉めてもすっきりとキマりやすい。
ジャケット¥39,600(デ・プレ)
【カイコー】定番の黒はハンサムなボクシーシルエットでモード見えに
ユニセックスなアイテムも多い”カイコー”のテーラードジャケット。細めの襟にややゆったりとしたボクシーシルエットがハンサムな雰囲気で、ベーシックなトップスなどと好相性。薄手で少しシャリッとした素材がシワになりづらく、軽い羽織りとしても活躍する洒落見えな1枚。
ジャケット¥33,000(カイコー)
少々手荒く扱ってもシワになりにくく形崩れの心配がないジャケットは、何かと動きが多いワーママの心強いアイテム。速乾性や吸水性など機能的なものも多いので、ぜひ買い足し候補に入れてくださいね。
撮影/黒沼 諭(aosora/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/難波洋子 ヘア&メーク/神戸春美 モデル/ホラン千秋 構成/松崎のぞみ
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