くすみベージュなら“きちんと見え”、きらめきイエローなら“明るくフレッシュ”な印象が叶う
突然ですが、みなさんはどんな時にアイシャドウを更新していますか? 大抵は「購入したものがなくなったら」だと思いますし、お気に入りを最後まで使い切ることは大切です。ただ、季節ごとで日差しが異なり、それによってメイクの印象も変わってきますから新しい季節には新しいアイシャドウをプラスしてみてはいかがでしょう?
初夏のおすすめはくすみベージュやライトなフレッシュカラー
初夏から夏にかけては日差しがどんどん強くなりますし、暑さも増すのでディープな色を目元に使うとちょっと重たく見えがちに…。この時季はできるだけ軽やかな発色のアイシャドウを選ぶと失敗がありませんし、久しぶりにするリップ主役メイクとも相性がいいんです。軽やかな発色といっても様々ありますが、働く40代におすすめなのは、ほのかなくすみ感があるベージュや、フレッシュさを呼び込むきらめきイエロー。どちらもオンオフ隔てずに使える大人カラーで、メイクのマンネリ打破にもぴったりです。
上品なのにこなれ感もある【くすみベージュ】の目元
ワンピース¥28,600(ビームス公式オンラインショップ〈デミルクス ビームス〉) ネックレス(スタイリスト私物)
シュウ ウエムラ
クロマティックス クワッド アイスカルプト ウィンター トランクイリティ ¥7,150【モデル使用】
マットなベージュカラーに濃淡のグレイッシュブラウンをセット。肌なじみがよく、ほんのり温もり感もある色合いで大人が使いやすい。
【How to Make-up】
1_アイシャドウパレット左上のマットベージュを目のキワから眉下まで広範囲にのせます。ブラシもしくは指のはらで軽やかにまとうように広げて。
2_左下のグレイッシュブラウンを指のはらにとり、アイホール全体に広げます。
3_右下の濃いブラウンを指のはらにとり、二重幅に重ねます。
4_左上のマットベージュをブラシにとり、下まぶたの涙袋にのせます。
ルナソル
アイカラーレーション EX31(限定カラー)¥6,820
ピンクみを帯びたベージュや深みがありながらも軽やかに発色するブラウンをセット。少し遊びを利かせたい時は、みずみずしい輝きと奥行きを宿すきらめきカラー(左上)やシアーなアクアブルー(左下)をポイントで重ねても素敵。
エテュセ
アイエディション(カラーパレット) 06 ¥1,540
なめらかなツヤを放つベージュカラーと、しっとり軽やかにフィットするグレージュの2色セット。質感の異なる2色によって目もと印象がナチュラルにアップ。肌なじみのいいゴールドパールがフレッシュ感を醸します。
【くすみベージュの目元】に合わせるチーク&リップはこちらがおすすめ!
1_RMK
ピュア コンプレクション ブラッシュ 07 ¥3,630【モデル使用】
2_アディクション
ザ ブラッシュ パール 007P ¥3,300【モデル使用】
3_ディオール
ディオール アディクト リップ マキシマイザー 038 ¥4,620【モデル使用】
【How to Make-up】
1のチークをブラシにとり、手の甲でトントンとなじませてから頰へ。笑った時にいちばん盛り上がる部分にブラシをあて、頰骨に沿って耳の前までサッと広げます。次に2のチークをブラシにとり、手の甲でなじませてから1のチークよりひとまわり大きく入れて。より肌になじむ血色感になることに加えてツヤもプラスできます。3のリップグロスは唇全体に塗布したあと、中央部分のみに重ね塗りを。
表情までパッと明るく冴える【きらめきイエロー】
ブラウス¥19,800(ビームス公式オンラインショップ〈デミルクス ビームス〉) ネックレス¥13,200(ビームス公式オンラインショップ〈ジュール クチュール〉) イヤリング(スタイリスト私物)
セルヴォーク ヴァティック アイズ 04 ¥2,200
華やかなきらめきで一見すると派手に思えますが、透け感のある発色で40代もデイリー使いできるカラー。目元にほんのりイエローみと輝きをまとい、いきいきとした明るさに仕上がります。
詳しいメイク方法はこちらをチェック!
シュウ ウエムラ
プレスド アイシャドー Wサニーアンバー レフィル¥2,530、カスタムケース i¥660
ふんだんに輝きを含みながらも伸びのよさ・なじみやすさ・フィット感にこだわったアイシャドウ。ほのかにオレンジみを含んだカラーで、よりヘルシーな印象に仕上がります。
KANEBO
ブライトフューチャーボックス EX03(限定品)¥4,070
肌にのせるとほのかに深紅を帯びた発色になるイエローで、単色でも彫深なニュアンスが叶います。大粒ながらも透明感のある輝きで派手すぎず、肌に溶け込むようにフィットします。
いかがでしたか? アイシャドウを変えて、見た目の印象も気分もリフレッシュしてみませんか? 会社帰りのビアガーデンやBBQなどのイベントも増えそうな今年、ぜひメイクも楽しんでみてくださいね。
●この特集に使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/向山裕信(vale./人物)、黒石あみ(静物) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリング/柿原陽子 モデル/浅野里絵(Domanist) 構成/片山幸代