たまにチークをやめると、ぐんと色っぽく
《これをやめる!》チークありメーク
毎日のルーティンメークで、つい入れすぎになってしまうチーク。「思いきってやめる日をつくると、甘さがなくなり、年相応のエレガントな雰囲気が出せます。ただし血色が悪くならないよう、リップにしっかり色を差して」(長井さん)いつの間にかリップがとれて顔が真っ白…とならないよう、落ちにくいリップメークをマスター。 ニット¥9,800(グランカスケードインク〈グー コミューン〉)ピアス¥5,000(CYCRO〈サイクロ〉)
“Key items” チークの代わりに、レッドの太リップペンシル&グロス
どちらもカラーは落ち着いたレッド。右/芯がやわらかくて描きやすく、ほどよいツヤの出るリップペンシル。RMK カラークレヨン 04 ¥2,200 左/立体感と透明感の出る、みずみずしいリップグロス。THREE シマリング リップジャム 27 ¥3,000
【How to】
(1)唇をペンシルで塗りつぶす
ペンシルの先端を〝グリグリ〟と動かし、唇の縦ジワの中まで色をしっかりとのせる。
(2)軽くティッシュオフしてグロスを
軽くティッシュオフすると密着して、落ちにくく。軽くグロスを重ねてツヤと立体感を。
《これもおすすめ》
A.肌が白く見えるベリーカラーも素敵。クラランス コンフォート リップオイル 08 ¥3,200(限定発売) B.Aと相性のいいボルドーベージュ。ツヤ控えめで使いやすい。セザンヌ化粧品 ライナー&リップ 10 ¥600
ヘア&メークアップ アーティスト
長井かおりさん
PROFILE 化粧品会社でメークアップアーティストとして勤務後、2005年に独立。全国でメークアップセミナーを実施し、そのテクニックが注目されて女性誌やWebでも大活躍。近著『こんなことで良かったの!? 96のメイクテクニック 美しくなる判断がどんな時もできる』(ダイヤモンド社)も好評発売中。
Domani2018年7月号『今どきアラフォーメークは「やめるが勝ち」!』より 本誌撮影時スタッフ:撮影/天日恵美子(人物)、松本拓也(静物) ヘア&メーク/長井かおり スタイリスト/角田かおる(人物) モデル/石上智恵子 構成/大塚真里