一重まぶたの場合もアイラインは目頭から!ナチュラル見えのポイントは?
上まぶたが厚くアイラインが隠れやすい一重まぶたですが、40代におすすめの一重アイメイクは、目頭からアイラインを入れるテクニックです。
というのも、一重まぶたの場合、目力アップのために強調させたいのは“目の横幅”で、目の縦幅を大きく見せようとするとアイメイクが濃くなったり、逆に目が小さく見えることも。目の横幅を長くするほうが一重まぶたを活かしながら目力アップが叶うというわけです。
一重まぶたの正解アイラインとは…
アイラインを目頭から目尻まで引くことで、目の横幅をしっかり強調できますし、目を開けた時でも奥行き感がでるので目元がキリッと引き締まります。色は深みと肌なじみのバランスがいいブラウン(明るすぎず、暗すぎないオーソドックスなブラウン)で、ぼかしやすいペンシルタイプがおすすめです。
仕上げに肌とラインの境目をぼかすひと手間でアイラインだけが浮いて見えることもありません。詳しいアイラインの引き方をプロセスごとに解説します。
【HOW TO】一重アイラインの引きかた
STEP_1 まつ毛の上からキワに向かってブラウンのライン引く
上まぶたがかぶることを考慮し、(目頭5mm程度を外し)アイラインは太めに引きます。まつ毛の上2〜3mm程度からペンシルをあて、まつ毛のキワに向かって斜めに少しずつラインを引きます。これは、まつ毛とまつ毛の間まで色をのせるイメージです。インラインまで引くとパンダ目になりやすいので避けるのが得策。
このように引くと目のキワが自然と濃くなり、肌との境目はぼかしやすくなります。この時、ラインが多少ガタついててもOKです。目頭5mmはキワのみに細く入れる程度に。目尻から先は目のフォルムに沿って、3〜5mm程度オーバー目に引きます。
ラインを引き終わった状態
STEP_2 平たいブラシで肌との境目をぼかす
ポイントメイク用の平たいブラシで肌とラインの境目をぼかします。目頭から黒目の上までは、キワ以外を広めにぼかし、黒目から目尻は境目だけをぼかし、太めラインのままにします。目頭から黒目、黒目から目尻で太さを変えると、目を閉じた時もアイラインが悪目立ちしません。アイラインがガタついてる部分は、ブラシにアイラインを少し足してガタついた部分をなじませるとキレイに修正できます。
アイラインが完成
目を開けた時も、目頭からうっすらとラインが見えているため、目元がはっきりした印象に。
アイラインはペンシルを使うのがおすすめ
目のキワを締めるには「アイシャドウの締め色を使う」方法もありますが、ペンシルアイラインのほうが密着度が高く、まつ毛の間までブラウンをしっかり入れ込むことができるので、アイシャドウよりも目元がはっきりするのでおすすめです。
モデルが使ったアイライナーはこちら
キャンメイク
クリーミータッチライナー 02 ¥715
とろけるような描き心地で、凹凸部分もスルスルとアイラインを引くことができ、濃密に発色。ウォータープルーフでこすれにも強いジェルペンシルで、描いたラインが長持ちします。
モデルが使った平筆はこちら
ロージーローザ ポイントメイクアップブラシセット ¥418
2本セットで、今回使ったのは平たくて小さい「極小平ブラシ」。プチプラでありながらも肌あたりが柔らかい極細繊維で使い勝手もお手入れのしやすさも抜群。
いかがでしたか? 今回紹介した【一重まぶたのアイライン】はシーンを問わずに使えますし、年齢を重ねても似合うラインなのでぜひ覚えておいてくださいね。
↑シャツ¥30,800(ビームス公式オンラインショップ〈バグッタ〉ネックレス¥4,180、イヤリング(イヤーカフとセット)¥3,850 (サンポークリエイト〈ミミサンジュウサン〉)
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撮影/向山裕信(Cheek one) ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリング/柿原陽子 モデル/月山京香 構成/片山幸代
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