Q ：アラフォーなのに、母からひとり暮らしを反対されています
答える人／樫出恒代さん（漢方ライフクリエーター）
A：母と自分の問題を分けて考え、自分がやりたいことを！
娘がアラフォーになっても、子離れできない母親は、けっこういるものです。そんなときは、家を出たいというあなたの問題と、子離れできないという母親の問題とを、分けて考えるようにしましょう。そうでないと、母娘ともに成長は望めません。
あなたが考えるべきは、何よりもやりたいことを優先すること。そこに踏み切れないなら、どうしてひとり暮らしがしたいのか、その結果どうなりたいのか、自分にとことん問いかけてみて。そして、母の悩みを自分のことのように悩むことから卒業することです。
そして母のほうはというと、あなたが説得してもたぶん変わりません。それより、新しい楽しみを見つけられるよう、促してみてはどうでしょう。母娘それぞれが、自分でどう生きるか考え、行動に移すことをおすすめします。
薬剤師・漢方ライフクリエーター
樫出恒代（かしで ひさよ）
１人ひとりのこころとからだにていねいに向き合うことをモットーに、漢方カウンセリングと、アロマテラピーを用いたオリジナルのバイタルフットヒーリングによるケアをおこなっている。また、よりたくさんの方に漢方の良さを知ってもらうための活動として、Kaon漢方アカデミーを主催。東京・新潟などでセミナーも行なっている。共著に「内側からキレイを引き出す 美肌漢方塾」（小学館） ●漢方カウンセリングルームKaon
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