あると安心なお家で楽しむ“アウトドアグッズ”
暑い日が続いていたと思ったら雨が降って少しひんやりと感じる日があるなど…この時期らしい天気ですね。
今回はアクティブなことが大好きな我が家らしいオススメ商品を紹介します! しかも、防災グッズとしても重宝するので「防災」の観点からもぜひチェックしていただきたいものばかりです。
この時期はバーベキューを楽しみたいのに外は暑すぎる、雨が降って断念せざるを得ない…などよくありますよね。そんな中、野外でのあの気分を自宅でも簡単に楽しみたい!という願いを叶えてくれるのがアウトドアグッズ。
おうちでバーベキュー気分が楽しめる
一押しの「炉ばた焼器 炙りや」はその名前の通り、卓上で焼き物が楽しめます!カセットボンベを使うのでなんといってもその手軽さが魅力です。
焼き鳥に貝焼きに焼肉に…最高。子どもと楽しめるのもいいですね。やけどに注意を払いつつ、この日も家の中で網焼きを楽しみました。
▲「イワタニ」炉ばた焼器 炙りや
その他、固形燃料や折りたたみ式のストーブも
例えば、100円ショップなどでも購入できる固形燃料を使って調理可能なコンロはなんと折りたためて手の平サイズとかなりコンパクトです。お湯を沸かしたりごはんを炊いたりと様々な用途に使えます。
▲「MiliCamp」ポケットコンロ
また、折りたためるほど小さいカセットコンロ(SOTO)もあります。持ち運びもとても楽なこの大きさ!
▲「SOTO」レギュレーターストーブ ST-310
※それぞれ屋外での使用が前提です
万が一室内で固形燃料を使う際は十分な換気を行ったり、高熱対策が必要になると思います。(今回は室内で写真を撮るために風よけなど屋外で使う時と同じ組み立て方をしました)
日常で使えるアウトドアグッズが“防災の備え”に
その他、寒い時期のキャンプの際に大活躍するカセットボンベ式の暖房器具もあります。
私は東日本大震災を福島で経験していて、水も出ない・電気も通らない中しばらく生活をしました。よく身のまわりのものを見てみると…私たちが毎日使う生活家電は電気を使用するもので溢れています。
震災の際は独身で備えは十分ではありませんでしたし、このグッズもアウトドアをするようになってから揃えたもの。使用する「カセットボンベ」や「固形燃料」は水と同じように家に常備。
普段から楽しみながら使うものの中に、いざという時に活躍する「防災グッズ」になるものがあるということ、「日常の生活が防災の備えになる」ことがあるということをひとりでも多くの人に知ってほしい。震災の経験をし、「防災士」の資格を持っている私が発信できることを今後もしていきたいと思います。
Domani Labメンバー
小野美希
福島県会津若松市出身のフリーアナウンサー。大学卒業後にNHK和歌山放送局に1年、その後故郷である福島県のTBS系列のテレビ局でアナウンサー・キャスターとして約16年勤める。2023年の春に家族の仕事の関係で東京に引っ越し、現在はフリーアナウンサー・ナレーターとして活躍。1歳の男の子のママ。
公式HP:『フリーアナウンサー 小野美希 オフィシャルサイト』
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