Q:つい、占いに頼ってしまいます…
答える人/樫出恒代さん(漢方ライフクリエーター)
A:直感力のトレーニングがおすすめです
自分で決められなくて優柔不断、その結果不安がつのって、何かあるたびに占いに頼る…。それが悪化すると、仕事の決断や着る服まで決められなくなってしまうことがあります。自分自身がなくなってしまう前に、自分の直感力を養うトレーニングをおすすめします。
たとえば、外食のときにメニューを見たら5秒で決める。コンビニで飲み物を買うときは1秒で選ぶ。着る服は迷わず10秒で決める。たとえ失敗してもいいので、自分の魂が今求めていることにフォーカスするのです。それは、他人がなんとアドバイスしようが関係ない。直感力を養い、判断する力をつけていくために必要なことなのです。
それから、他人に依存しやすいに方は、呼吸が浅い傾向もあります。悩んだとき、決断するときなどは、2~3回ほど大きく呼吸をしてみると、気持ちが落ち着くかもしれませんよ。
薬剤師・漢方ライフクリエーター
樫出恒代(かしで ひさよ)
1人ひとりのこころとからだにていねいに向き合うことをモットーに、漢方カウンセリングと、アロマテラピーを用いたオリジナルのバイタルフットヒーリングによるケアをおこなっている。また、よりたくさんの方に漢方の良さを知ってもらうための活動として、Kaon漢方アカデミーを主催。東京・新潟などでセミナーも行なっている。共著に「内側からキレイを引き出す 美肌漢方塾」(小学館) ●漢方カウンセリングルームKaon
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