事前準備が大事だった!パパの育児休暇
私事ですが、昨年秋頃に第二子を出産しました。
若い頃に比べ、約6年ぶりの出産はアラフォーの身としては少々体力の面などが心配…。ということで、夫と相談し、退院後から1ヶ月の育児休暇を取ってもらうことに。
実際にした事前準備の中で、“これはやっておいて良かった!”と感じた3つのアクションをまとめてみました。
事前準備その1:家の中の“どこに何があるか”を一緒に確認する
我が家の普段の家事育児の分担比率は、私:夫=6:4。
比較的分担できている方かな?と感じていた一方、料理などをはじめ一部の家事は主に私が担当していたこともあり、“家の中のどこに何があるか”を夫が完全に把握しきれておらず(特に台所まわり)だったのを課題に感じていました。そのため、週末に時間を取って各部屋を順番に回り、“日々の生活に必要なあれこれがどこにしまわれているか“を隅々まで一緒に確認。
いざ説明してみると、非効率な動線上にものをしまいこんでいる現状も客観的な視点から発見出来たので、どうしたら家事がやりやすいかを夫とも相談しつつついでにこのタイミングで改善しました。
事前準備その2:日用品の画像をGoogleフォトにUPして共有
次に、日々の生活で使用している日用品の画像を場所ごとにまとめてGoogleにUP。消耗品の買い足しも主に私の担当だったため、“何のメーカーを使ってたっけ?”とならないよう、事前にまとめておきました。
これによって、“普段使っているのと違う種類の詰替用を買ってきた!”などというプチストレスを未然に防ぐことに成功。
事前準備その3:育児休暇中、どこまでを負担してほしいか話し合う
最後に、これが一番やっておいてよかった事前準備です。
育休中、自分が夫にどこまでの対応を求めているかをきちんと本人の前で明言化。夫が考えているサポート内容と齟齬がないかどうか細かくすり合わせ作業を行いました。
その甲斐あってか、1ヶ月の休暇中はありがたいことに私にとってはノーストレス!
上の子のお世話、3食の食事の準備片付け、掃除洗濯などの日々の家事、産後に対応が必要な書類作成や提出…etc。私自身は新生児のお世話のみに集中出来たため、身体だけでなく心の負担もまったくなく過ごすことができました。
丸々1ヶ月全ての家事をこなしたことにより、夫自身もやりきったことに対し達成感を感じるとともに、自信にもつながったとのこと。
各家庭によって心地良いと感じる分担は異なるかと思いますが、夫も私もとても得ることの多い育児休暇となりました。
Domani Labメンバー
杉本 緑
2児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:@green_sgmt
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