品良く映える、柔らかいカラーが万能
式典用にひとつは持っていたいコサージュは、ライトグレーやベージュ、クリームなどどんな色合いにもなじむ優しい色を選ぶのが正解。繊細な花びらの作りがクラシカルで可愛らしい写真右のコサージュや、写真上の白い花が連なったタイプなどコサージュのバリエもますます豊富に。左のオーガンジーのコサージュはライトグレーが甘すぎず、服ともなじみがよくおすすめです。
コサージュのつけ方
アクセサリーと合わせて顔周りもグッと華やかに
コサージュは、胸より高い鎖骨あたりの位置に付けるスタイルがおすすめです。襟があるならば襟の部分に、丸襟やノーカラージャケットなどの場合は首元の鎖骨周辺を目安に付けます。コサージュが高めの位置にあることで、視線が上にいくので、顔周りやデコルテをすっきり華やかに見せてくれる効果が期待できます。
また、付ける向きは、自分から見て左側が一般的ですが、右側に付けても問題はありません。コサージュや服装のデザインや好みに応じて決めましょう。
茎のあるデザインのコサージュも、上下どちらの向きで付けてもOK。フォーマルらしさを出したいなら、短い茎のものは斜め上に外側に向けて付けるとよいでしょう。
コサージュをつけないなら?他のおすすめアイテム
卒業式・入学式でコサージュを必ず付ける必要はありません。コサージュの代わりとなる装飾品で出席する選択肢もあります。
◆ブローチ
式の装いに、コサージュをつけないでブローチを付けるのもありです。ただし派手にならないよう、華美でギラギラとしているようなデザインは避けた方が無難。コサージュと同じように、上品なブローチを選んでみましょう。
◆アクセサリー
フォーマルの場に適任なパールのネックレスはもちろん、シンプルで小ぶりなゴールドやシルバーのネックレス、春らしい季節感のあるアクセサリーもおすすめ。顔周りを華やかに演出してみましょう。
ハレの日をコサージュで華やかに
実は印象を左右するセレモニーコーデの小物使い。着こなしが華やかになるだけでなく、お祝いの気持ちを表現するのにもコサージュは最適なんです。学校行事以外にも、家族のお祝い事や仕事の会食と活躍の機会も多いので、ワードローブを見直してアップデートしてみてはいかがでしょうか。
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