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WORK 雑学

2025.07.25

プラスドライバーの代用品には何がある? 今すぐ家で探せる道具まとめ

子どもの工作や家電の修理をしたいとき、プラスドライバーがない…と困ったことはありませんか。実は家にある身近なアイテムを、プラスドライバーの代用品として使うことが可能です。本記事ではドライバーの大きさ別に、代用品になるものを6つ紹介します。プラスドライバーがないときも慌てず対処しましょう。

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プラスドライバーの代用品を探すときの注意点

ドライバーでねじを回している写真
(c)Adobe Stock

プラスドライバーの代わりになるものは多くありますが、探すときにはネジの大きさに注意が必要です。ネジの穴に合ったものを使わないと、溝がつぶれてしまいます。

まずはネジの大きさを確認し、サイズに合った代用品を探しましょう。代用品なのでピッタリ合うことは少ないかもしれませんが、ある程度サイズを合わせることで、ネジがつぶれたり回しにくいという問題を防ぎやすくなります。

そのほかプラスドライバーの代用品として重要なのは、深く力を入れて回せるものであることです。浅い位置までしかネジ穴に入れられず、回す力も足りない場合、溝がつぶれる原因になります。

大きいプラスドライバーの代用品

ハサミと点線のイラスト
(c)Adobe Stock

大きめのプラスドライバーがないときは、そのサイズにできるだけ近いアイテムで代用しましょう。具体的にどのようなもので代用できるのか、身近なアイテムを3種類紹介します。

大きいプラスドライバーの代用品
  1. ハサミ
  2. プルタブ
  3. マイナスドライバー

ハサミ

ハサミの先端をネジ穴に差し込んで回せば、プラスドライバー代わりに使えます。刃先がネジ穴にフィットするよう、確度を調整しながらネジ穴に差し込みましょう。

持ち手があるため力が入れやすいことが、ハサミをプラスドライバー代わりに使うメリットです。うまく確度を調整して力を入れれば、ネジ穴深くまで差し込めますし、回したときに溝がつぶれません。

また、ハサミは刃に厚みがあるので、代用しても破損する心配が少ないという強みもあります。ちなみに、マイナスドライバーの代用品とすることも可能です。

プルタブ

大きいネジに使えるプラスドライバーの代用品として、プルタブも挙げられます。プルタブのカーブしている部分をネジ穴に当て、回すことで代わりになる仕組みです。

ハサミほどではありませんが、サイズが指で持つのにちょうどよく、比較的回しやすいというメリットがあります。ただ、構造上ネジ穴の深くまでは入りません。うまく回らないときは溝がつぶれてしまうので、無理に回さないよう注意しましょう。

マイナスドライバー

プラスドライバーは見当たらなくても、マイナスドライバーなら工具箱に入っていたというケースがあるかもしれません。マイナスドライバーはプラスドライバー代わりにも使える工具です。

マイナスドライバーの刃がネジより大きい場合も、斜めに差し込むことで回せる可能性があるので試してみましょう。同じドライバーですから、回しやすさは抜群かつ強度にも不安がありません。

小さいプラスドライバーの代用品

腕時計を見ている女性の手元の写真
(c)Adobe Stock

精密ドライバーのように小さいプラスドライバーを代用するときは、大きいドライバーを代用するときに比べて繊細な作業が必要です。代わりに使えるものがなかなか思い浮かばないかもしれませんが、小さいプラスドライバーも身近なアイテムで代用可能です。

ピンセット

小さな精密ドライバーが必要なときは、ピンセットで代用できる場合があります。ピンセットは先が細く、小さなネジ穴にも入れて回せる可能性が高いでしょう。持ち手があるため、小さいプラスドライバーの代用品の中では持ちやすく力も入れやすいアイテムです。

ただし、先端の平らな部分がネジ穴のサイズに足りないと、差し込んでも回せません。ピンセットの先端の形状によっては、代用できないことに注意が必要です。

腕時計の留め具のピン

腕時計の留め具のピンも、小さいネジ穴にフィットする可能性があるアイテムです。ピンバックルの腕時計を持っている場合は、試してみる価値があります。

使い方は留め具に付いているピンを立て、ピンの先端の平らになっている部分をネジ穴に差し込んで回すだけです。持ち手が付いているわけではないため、慣れないうちは回しにくさを感じるかもしれません。

ただし、高価な腕時計を使うのは最終手段にしたほうがよいでしょう。ネジ穴に強く押し付けて回さなければならないため、ピンに傷が付くおそれがあります。

ネックレスの留め具

ネックレスの留め具(ダルマカンと呼ばれる丸い金属部分)は小さくて薄いため、小さいネジに使うプラスドライバー代わりに利用できます。種類によってサイズが合わないこともありますが、サイズや強度に問題がなければ代用が可能です。

使うときは、留め具を指でつまんでネジ穴に押し当て、回します。しかし、持つ部分がかなり小さいので手先が器用でないと難しいかもしれません。小さいプラスドライバーの代用品がほかにない場合は、器用な人に頼むのも一つの手です。

まとめ

プラスドライバーで机の下のねじを回している女性の写真
(c)Adobe Stock
  1. プラスドライバーの代用品を探すときは、サイズや力の入れやすさを意識しよう

  2. 大きいプラスドライバーの代用品には、ハサミやプルタブ・マイナスドライバーがおすすめ

  3. 小さいプラスドライバーの代用品には、ピンセットや腕時計の留め具・ネックレスの留め具が使える

プラスドライバーが見当たらなくても、工夫次第でどうにかなる場合が多いものです。どうしてもすぐに必要な場合は、ネジの大きさをチェックし、身近なアイテムの中から使えそうなものを探してみましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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