今っぽさもきっちり見えもかなえる低い位置のまとめ髪
くるっとまとめるだけの簡単なお団子ヘアは、忙しいママたちにも人気のヘアスタイル。楽ちんながら、ともするとラフさが転じて手抜きに見ててしまったり、お疲れ見えしたりすることも…。
洒落感も簡単さも譲れない! という方に向け、ゴム2つだけで仕上がるお団子アレンジを紹介します。
【Before】

自身のインスタグラムでのヘアアレンジ動画が人気のDomani専属読者モデル、浅野里絵さん。浅野さんの髪タイプは〈毛量多め〉〈柔らかめ〉〈やや細い〉〈ややクセあり〉。胸下まである長さで、顔まわりに少しレイヤーが入ったほぼワンレンスタイルです。浅野さんは、ササッと一つ結びやお団子ヘアにまとめやすい長さがこだわりだそう。
1:カールアイロンでワンカール巻き、ベースを整える
まず、カールアイロンで全体を内巻きに。アレンジ前のベースづくりのため、ブロッキングはざっくりでOK。

毛先が2〜3cmほど余る位置で挟んで内に巻いたら、カールアイロンのプッシュレバーを小刻みに動かしてカールをつけていき、毛先がプレートの中に入り込んだらカールアイロンをすっと抜く。
ざっくりしたブロッキングの分、一度に多くの髪を巻くことになるため、しっかりカールをつけるのがカギ。

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2:毛先中心にヘアオイルをつける

適量のオイルを毛先に塗布し、パサついて見えないようにする。
3:低めの位置で一つに結ぶ

手ぐしで整えながら、低めの位置でややタイトに一つ結びする。
4:毛束を三つ編みにする

毛先を3分の1くらい残したところまで三つ編みする。

ぎゅっときつめに編み、結び目にはミニゴムを使うことが、崩れにくくおしゃれ見えするお団子アレンジのコツ。
5:結び目を中心に毛束を巻きつけ、ゴムに入れ込む

ポニーテールの結び目を中心に時計回りに毛束を巻きつけて一周したら、一番根元のゴムを引き出し、その中に毛束を入れ込む。

毛束は頭側から外側へ、毛先が外に向くように入れ込むのが安定感のポイント!

6:もうひと巻きし、毛先をゴムに入れ込む

残りも三つ編みの結び目あたりまで時計回りにぐるっと巻き込み、ポニーテールのゴムに毛先を入れ込む。一周した時点で毛先が残るくらいの長さのセミロングさんは、この工程を省いてもOK。

一回め同様に、頭側から外側へ、毛先が外に向くように入れ込む。

7:数束ずつ引き出して整える

お団子部分をやさしく押さえながら、お団子上部付近の髪を数本ずつ引き出す。間隔をあけ、凹凸がつくように調整を。襟足側も同様に少しほぐす。

毛先のバランスを見ながら、やや遊ばせるように整えたら完成!

「正面からはきっちり見え、バックスタイルはラフさもあるのが、今っぽいこなれたアレンジになるキーポイントです。ゴムを2つ使って三つ編みし、ひとつ結びしたゴムに2回入れ込んでお団子に仕上げているので、毛量多めさんやロングヘアの方も安定感のあるスタイルに! 」(みち子さん)
ヘアアクセサリーをつけてアレンジしても!

使用したのはこちら

▲(写真右)LOA THE OIL ブランシュ
ボディにヘア、全身に使える、やや重めのテクスチャーのオイル。天然由来のオイルで調合した香りが持続し、フレグランス代わりにもなると人気。
撮影/黒石あみ ヘア&メイク/みち子(SUNVALLEY) 取材・文/近藤亜衣子
教えてくれたのは…
SUNVALLEY・みち子さん
SUNVALLEYトップスタイリスト兼ヘアメイクアーティストとして活躍中。2児の母。おしゃれに敏感な大人世代から多く支持を得ている。トレンドを取り入れつつ、その人らしさを惹き立てるヘアスタイルを提案。
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