気温21度の最適な服装は?
気温21度は春や夏、秋の季節の変わり目。最高気温が21度なら、だいたい春の4月下旬から5月ごろ、秋の10月ごろになります。一方、最低気温21度だと、初夏の6月下旬から7月、秋の9月ごろになります。カーディガンやジャケットなど軽めのアウターを合わせて、体温調節ができる服装を選ぶのがおすすめです。
【POINT】
・最高気温が21度の日は、お気に入りの長袖トップスを1枚で着られる時期
・最低気温が21度の日は、日中気温が上がるので、半そでトップスか薄手のトップスで◎
【最高気温21度】お手本コーデ
ボリューム袖の甘さをロングジレでクールに引き締める
手軽に羽織れてジャケット同様のきちんと感と今どきのシャレ感を足せるのが、ジレの魅力。流行中のボリューム袖ブラウスを合わせたパンツスタイルにシャープなアクセントを足して、凛としたムードが漂います。メリノウールとリサイクルポリエステルの混紡糸で仕立てたリッチな素材感も、きれいめ見えしたいシーンの装いにぴったり。ALLブラックではキツすぎてしまうから、パンツは上品なベージュを差してまろやかさをひとさじ。
肌になじむメッシュパンプスが軽やかなポイントに
一枚でサマになる便利なワンピース。その反面いつも同じ感じになってしまう…というときにおすすめな、ワンピと同色のパンツをレイヤードしたコーデ。メッシュパンプスは、上下同色のセットアップや濃い色のワンピースに、軽やかさを演出してくれる。きちんとスタイルの遊びにも最適です。トレンド感が強いので、黒や肌色といったベーシックカラーのシンプルなデザインがおすすめ。
【最低気温21度】お手本コーデ
ミディ丈ワンピにロングパンツをレイヤードして縦ラインの強調を
「GUのランタンスリーブワンピースは、今季大人気の商品! 5分丈のランタンスリーブは気になる二の腕をカバーしてくれ、アラフォー世代の強い味方です。白のパンツをレイヤードしてメリハリをつけ、小物合わせを工夫することで、プチプラのワンピースも品のある大人の雰囲気に」(Domani専属読者モデル・鈴木まきさん)
シャツ感覚の一着なら季節の変わり目にも便利
リネン調のナチュラルな風合いの生地に、ビッグポケットやブラックのグログランテープ、メタルボタンといったカジュアルなディテールがちりばめられたサファリ風ジャケット。ドローコードを絞れば、ウエストをシェイプさせることも可能。長め丈のハーフパンツにサンダルを合わせれば通勤にも活躍!
気象予報士監修【最高気温21度】の服装
微妙な温度調節にはロングジレが活躍!
日差しのもとではニット1枚でよくても、日陰に入った時や夕方には急にひんやりするので、さらっとはおれるロングジレを投入。コーディネートにメリハリがつくため、着やせも狙えるうれしいアイテムです。
白のリブニット×チェック柄スカートの王道きれいめコーデを、さらっとはおれるジレで今っぽく。フリンジをたっぷりあしらったデザインが、女らしいフレアスカートにアクセントを利かせてくれます。カシミア100%のなめらかな着心地も魅力的。小物も黒で統一してリッチ感漂う着こなしを楽しんで!
▶︎最高気温21度・最低気温12度の晴れの日、何を着る?【気象予報士監修!天気別コーディネート】
首元を暖めればアウターなしでもOK!
気温は20度を超えていても、陽が差さないためいつもよりやや肌寒く感じるお天気。そんな日は、タートルネックカットソーで首元を暖めて、温かみのあるコーデュロイ素材のジャケット&パンツを選んでみましょう。アウターなしでも、素材を厚手の物に変えれば気持ちよく過ごせます。
CPOジャケット×パンツも、セットアップで着るとラフになりすぎません。とはいえカジュアルなアイテムなので、レザートリミングのレオパ柄トートや、ゴールドチェーンをあしらったショートブーツといったコンサバ小物をちらして大人っぽく着こなして!
▶︎最高気温21度・最低気温12度のくもりの日、何を着る?【気象予報士監修!天気別コーディネート】
【最高気温21度】おすすめの服装
【1】グレーコート×黒ブラウス×黒パンツ
【2】黒ニットベスト×白シャツ×白パンツ
【3】白カーディガン×白ブラウス×白パンツ
【4】ベージュコート×ベージュカーディガン×ベージュニット×白パンツ
【5】黒コート×白スカート
【6】ネイビーブルゾン×ロゴTシャツ×ベージュスカート
【7】ネイビートレンチコート×グレーニットワンピース
【8】ネイビーニット×ストライプ柄シャツ×デニムパンツ
【9】白コート×白シャツ×茶色スカート
【10】茶色ニット×チェック柄スカート
【11】グレーワンピース×グレーパンツ
【12】黒ワンピース×白バッグ
【13】白ジャケット×グレーTシャツ×白パンツ
【1】グレーコート×黒ブラウス×黒パンツ
テーラードジャケットと並ぶ“カオス”の名品と言われるこのプリズムライトコート。イタリア、リモンタ社の撥水性のあるタフタ素材を使用し、立ち上がりのきれいな襟やボリューム袖、ウエストのドローコードで自分好みに調整できたりと、タイムレスに着映える美シルエットが魅力です。折りたたんでフロントの大きなポケットにアウターを収納できちゃう優れものなので、急な雨対策に持ち歩くのにも重宝します。
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【2】黒ニットベスト×白シャツ×白パンツ
きれいめコーデに新風を入れる、ニットベストとの旬アレンジ。きれいめの範囲内で違うアレンジをしたくなったら、白シャツにトレンドのニットベストを重ねて。引き締め色を選べば着ぶくれせず、いつもの通勤コーデがグッとあか抜ける。
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【3】白カーディガン×白ブラウス×白パンツ
着回しが利く定番の白パンツを今どきに着るなら、クラシカルなトップスが最適。黒の配色と金ボタンがアクセントになったニットカーデからフリルブラウスをちら見せし、エレガントなムードに仕上げて。通勤はもちろん、休日のお出かけにも着映え効果抜群のスタイルです。
【4】ベージュコート×ベージュカーディガン×ベージュニット×白パンツ
何にでも合わせやすくすっきりとしたAラインのロングコートは、1枚あると必ず重宝すること間違いなし。パリッとハリのある素材感と艶やかな光沢をベージュが引き立て、大人にふさわしいラグジュアリーなムードに昇華。襟の後ろにフードが内蔵されているので、急な雨などにも慌てなくて済むのもうれしい。白パンツにスニーカーの休日コーデにはもちろん、セットアップのような通勤コーデは即こなれた雰囲気に。
▶︎ラフな雰囲気とスマートさを両立した〝モンクレール〟の春コート
【5】黒コート×白スカート
秒で洒落見えが叶う、スポーティアウターとのテイストミックス。正反対のテイストながら、その意外性が抜群に洒落見えするのがスポーティアウターとプリーツスカートの組み合わせ。アウターとパンプスの色が優しげなプリーツをモードに傾けて。
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【6】ネイビーブルゾン×ロゴTシャツ×ベージュスカート
ウエストや裾のドローコードをキュッと結ぶとできる生地の“たまり”が、こなれ感たっぷりなスポーティアウター。休日はロゴTでとことんカジュアル感を盛りつつ、斜めの切り替えが華やかなフレアスカートで甘さのあるスタイルに。ネイビーと白の洗練配色なら、カジュアルなアイテムをかけ合わせた着こなしもさわやかな印象にまとまります。
▶︎梅雨寒にもお役立ちなアウターが主役の甘めカジュアルコーデ
【7】ネイビートレンチコート×グレーニットワンピース
秋冬の定番アイテム、ニットワンピはアクセ合わせでトレンドを出したいところ。そんな気分にジャストなのがバロックパール。大ぶりのピアスをつければ、全身もぐっとキャッチーな印象に。
▶︎秋冬定番のニットワンピにはトレンドの〝バロックパール〟を合わせて今っぽく!
【8】ネイビーニット×ストライプ柄シャツ×デニムパンツ
ブルーのストライプシャツに同系色のネイビーのカーディガンをアシメ巻きして大人かっこよく。ゴールドのネックレスで女っぽいアクセントをプラスして。
▶︎オンライン会議用にマネしたい!シャツ×カーディガンの〝アシメ巻き〟で作る大人かっこいいスタイル
【9】白コート×白シャツ×茶色スカート
スタンダードな着方で重ためのフレアスカートを凜と見せて。1枚サマなフレアスカートの甘さが中和され、通勤にも適したきれいめスタイルに。重たく見えないよう、手首に抜けをだして。
▶︎フレアスカートってバランスが…と思ったら即取り入れたいたったひとつのテクニック
【10】茶色ニット×チェック柄スカート
ビッグチェック柄もシャカッとした素材なら甘すぎずほんのりスポーティ! 起毛ニットとショートブーツは、チェック柄の1色を拾ったシックなダークブラウンで統一し、大人の着こなしに引き寄せて。気になるウエスト&腰周りは広がりにくい細プリーツというのも心憎い。
▶︎【明日何着る?】ビッグチェック柄スカートは素材で選んで甘さを回避!