しっかり書きたい人もそうじゃない人も、日々の記録を手帳に残してみよう!
Instagramのように行った場所や食べたものを写真で記録するのも良いですが、文字に残して後から読み返すのも楽しいですよね。
矢野さん「中学生の頃から手帳を書いていたのですが(今まで書いた手帳はすべて箱に入れて保存してある)、予定と一緒に、誰とどこへ行って遊んだ、とか、当時好きだった人のことやアイドルのことなど、その時の出来事や夢中になっていたことが書いてあり、読み返しては懐かしい気持ちに(笑)。
新入社員だった頃の手帳を読むと、小さなことで悩んでいる様子がわかったり、あの頃の自分より成長したことが読んで実感できます」
思い出のアルバム代わりになるだけでなく、自分の成長にも気づかせてくれるライフログ。2019年はスケジュールと一緒に日記も書いてみませんか?
おすすめはメモタイプ!
矢野さん「写真をスクラップしたり、イラストやシールを使って可愛くデコレーションをしたり…と、しっかり日記をつけたい人もいれば、日記に費やす時間がほとんど取れない人もいらっしゃるかと思います。それぞれにおすすめの手帳を紹介します」
◆ 日記をしっかり書きたい人
▲メモタイプ(商品名/NOLTY エクリB6-2 2019年版はこちら)
日々の記録はもちろん、鑑賞した映画のチケットや出かけた先の写真なども一緒に貼り付けておくことができる、メモ欄が充実したタイプがおすすめ。
【レイアウト】
・メモタイプ
・デイリータイプ(1日1ページ仕様のレイアウト)
◆ 日記を書く時間がほとんど取れない人
▲レフトタイプ(商品名/ペイジェム ウィークリーコンパクトレフト 2019年版はこちら)
予定のそばに、今日あった出来事を短い文章で箇条書きにする。書くスペースが大きいと余白が目立ち、「埋めないと! 」という気持ちになるので、書くスペースは小さいものを選ぶのがおすすめ。
【レイアウト】
・日記を書くスペースが小さいタイプ
矢野さん「日記をほとんど書く時間がない人は、あえて書くスペースが小さい方が重荷になりません。また2、3日書けなくても気にしないこと。 きれいに書くことを意識せず、書き続けることが大切です」
矢野さんはどうしていますか?
レフトタイプの手帳を使っている矢野さん。日記もこちらに書いていますか?
矢野さん「はい。スケジュールページには出来事をキーワードにして並べ、メモページの方に気づいたことなどを書いています。キーワードは『〇〇食べた! 』『仕事が立て込んでいて疲れた』など、ツイートのように短い文章で書いています。自分で書いているので、それくらいのノリでもフックになって思い出せます。ちょっとした一言、二言を書きます」
中学生の頃から「今日の出来事」を手帳にちょこっとずつメモしていた矢野さん。その手帳をすべて保管していたことには驚きました! 日々の出来事をメモすることは、仕事をするうえでも、翌年のスケジュールを立てる際の参考になったり、日々の成果を実感できるなどのメリットがあるので、未来の自分のためにもトライしてみたいですね。とはいえ、 しっかりつけようと意識するとだんだん重荷になってフェードアウトしてしまいそう…。短い文章でもいいので、なるべく継続してつけることを目標にしたいと思います。
取材/エディターM 取材撮影/黒石 あみ
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【手帳の選び方】
・手帳ソムリエが指南! 2019年、デキるワーママの手帳術(前編)
・手帳ソムリエが指南! 2019年、デキるワーママの手帳術(後編)
【手帳ソムリエが教える手帳術】
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