【目次】
1:家族や親友へのサプライズレターは旅先から送ってみる
身近な人にもあえて手紙で気持ちを伝えてみませんか? 出張や旅行の合間に、その場所限定のレターセットを手に入れてサプライズレターを出してみましょう。旅の思い出など、次回会うときの会話のネタにもなりそう!
▲ 「プライベートでは出張先や旅行先など、離れた場所からあえて家族や親友に言葉を届けるために手紙を書くことも多いです。日頃は照れ臭くて言えないようなことが手紙だと言えるような気がします。旅先だとさらに自分に素直になれるような気がしています(絵ハガキはリバプール、モロッコ、韓国、フランスなどのもの)」(三木さん)
▲ 「(右)アルファベットの入ったレターセットはミラノの老舗の文房具屋でヴェネチアのオリジナル紙製品の並ぶ〝IL PRATO〟にて、(左)そえぶみ箋は岡山の大原美術館に展示されている作品がモチーフになった限定アイテム」(山内さん)
2:自作の絵手紙で〝飾っておきたくなる〟一枚を送る!
趣味ではじめる人が多い絵手紙。心を込めて書いたイラストにメッセージを添えたら、飾りたくなる便りの完成です。
▲ 「社会人一年目に友人からもらった絵手紙をきっかけに、私も興味が湧いて絵手紙教室に通っています。季節のお花と共に感謝の気持ちを伝える絵巻絵手紙は絵と文字のバランスが難しいですが、和紙に文香を入れたり、落款を入れたりと楽しんでいます」(山内さん)
3: 適当はダメ! 相手のことを思い浮かべながらきちんと書く
「手紙を書くときはきちんと机に向かい、相手のことを考えながら書いています。字がすごく上手いということはないのですが、心を込めた丁寧な文字で書くことを心がけています」(三木さん)
4:メールで済ませず、あえて手紙を書くという〝手間〟を掛けることが大切
「贈り物をするとき、仕事でもプライベートでも必ず一言添えてから贈るようにしています。仕事では初めてお会いした方への挨拶や仕事を依頼させていただく際に手紙で伝えることも。メールでも良いのですが、手紙がきっかけで話が弾んだり、距離が縮んだと感じることもあるので、手紙の力を借りています」(山内さん)
電話やメールで簡単にメッセージを伝えることのできる時代に、あえて時間をつくりペンを取る…という作業は、心に余裕がなければできないこと。じっくり丁寧に相手の喜ぶ姿を想像しながら、GW中は時間をつくって手紙を書いてみませんか?
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読者ユニットDomanistメンバー
三木佳世子
IT企業に勤める傍ら、メディアPRや個人向けのコンサルタントもおこなう。現在は3歳になる息子をもつワーキングマザー。
読者ユニットDomanistメンバー
山内 梓
マスコミ勤務・35歳、2歳男児のママ。文芸雑誌の編集長を務めるワーキングマザー。趣味は美味しいレストラン探し。Instagramのアカウントは@airsymphony