Q：SNSやアプリの通知が気になって仕事に集中できません。
答える人／高橋 暁子（ITジャーナリスト）
A：「おやすみモード」で一定時間通知を全オフ！
すべての通知をオフにするしかありません。それには、例えばiPhoneなら＜おやすみモード＞が便利です。睡眠中に着信音などで起こされないよう、この機能を使っている人は多いかもしれません。夜だけでなく日中でも、集中したい時間だけ＜おやすみモード＞を設定し、通知や着信をすべて切って、邪魔されないようにしてみてください。
（※＜設定＞から＜おやすみモード＞を選び、オンにする。または＜時間設定＞で開始時間と終了時間を設定する）
その時間内は、スマホはバッグの中にしまって、視界に入らないようにすると、さらにいいでしょう。スマホを見ずに1時間、2時間集中して仕事に向かえば、かなりの効率アップになります。仕事が片付いたら、そのご褒美でスマホをまた見ればいいんです。
もし、それが上手くできない人は、「Forest」というアプリを試してみてください。設定した時間内スマホに触れずに過ごすことができると、植えた木の苗が育っていくというもの。スマホ依存症の対策にも役立ちますよ。
ITジャーナリスト
高橋 暁子（たかはし あきこ）
書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。SNSや情報リテラシー教育などについて詳しい。元小学校教員。『ソーシャルメディア中毒』（幻冬舎）など著作多数。『あさイチ』『クローズアップ現代＋』などメディア出演多数。
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