バレエダンサー・首藤康之出演！この夏味わいたいダンス×音楽の世界
人気ダンサー首藤康之さんが所属する「サヤテイ」主催のスパイラル公演が、今年も開催されます。一流の出演者たちによるダンス、音楽、そして語りを楽しめる本公演。今年は、画家・鴨居玲と彫刻家・カミーユ・クローデルという2人の芸術家をテーマにした2つのプログラムを堪能できます。気になる公演の中身を早速ご紹介！
豪華アーティストたちが手掛ける、2人の芸術家の物語
【ProgramA】語りと音楽「Rey Camoy 鴨居玲という画家がいた」
1つ目のプログラムのテーマは、58歳で衝撃的な死を遂げた画家・鴨居玲。没後も多くの企画展が開催され、注目され続けている洋画家です。出演は首藤康之・シライケイタ・山口馬木也、ヴァイオリン・郷古 廉。郷古廉は、国際コンクールで優勝するなど国内外で注目されている若手ヴァイオリニスト。そして、テレビドラマや映画、舞台などで活躍する実力派俳優の山口馬木也は、自身も美大出身で画家を目指していたことがあるという芸術家肌。30数年過ぎてもなお人々の心に残り続ける鴨居玲を巡る旅を、今最も注目されている演出家の1人であるシライケイタの演出で、豪華出演者たちが届けます。
【ProgramB】ダンスと音楽「Camille カミーユ・クローデル」
2つ目のプログラムは、彫刻家でロダンの愛人として知られるカミーユ・クローデルがテーマ。フランスの彫刻家・ロダンの愛人として知られ、自身も彫刻家として活躍したカミーユ。彼女は妻のいるロダンとの別れをきっかけに精神病院に入り、そこで生涯を閉じました。今回使用される楽曲は、音楽を担当する郷古廉と、中村恩恵と首藤康之という2人のダンサーとの対話の中で選ばれたとのこと。ヴァイオリン＆ チェロの生演奏とダンスの競演をお楽しみに！
また、両プログラムの衣装を担当するのは、レディー・ガガに衣装を提供したことで一躍話題となった串野真也。数多くのアーティストを手掛ける彼が、今回の公演ではどんな衣装を作り出すのか、こちらも注目です！
今年の夏は、一流アーティストたちが繰り広げる語り×音楽、そしてダンス×音楽の世界を堪能してみては？
【公演情報】
ProgramA：語りと音楽「Rey Camoy 鴨居玲という画家がいた」
公演日時：8月9日(金)19時半／10日(土)14時、18時
演出：シライケイタ・脚本/構成：広田淳一・ステージング：中村恩恵・衣裳：串野真也
演奏：郷古廉 (ヴァイオリン)・出演：首藤康之 シライケイタ 山口馬木也
ProgramB：ダンスと音楽「Camille カミーユ・クローデル」
公演日時：8月11日(日・祝)14時、18時 (追加公演)／12日(月・振休)14時
演出/振付：中村恩恵・衣裳：串野真也
出演：小野絢子 首藤康之 中島瑞生 中村恩恵・演 奏：郷古廉 (ヴァイオリン) 伊東裕 (チェロ)
