将棋で集中力アップ・・・結果、頭がよくなる⁉
中学生プロ棋士・藤井聡太さんの活躍もあり、習い事や趣味として人気が高まっている将棋。礼儀を身につけられたり、集中力を養うことができたり・・・親としては子どもにハマってほしいゲームでもありますよね。とはいえ、親がルールを知らないと子どもに教えられないため、敬遠してしまう人も多いよう。そんな将棋経験ゼロのママにおすすめなのが、この「どうぶつしょうぎ」です。
ひよことゾウとキリンがライオンを追いかける⁉
「どうぶつしょうぎ」は、3×4マスの盤と、8枚の駒で遊ぶミニ将棋。この「どうぶつしょうぎ」を考案したのは女流棋士の北尾まどかさん。北尾さんの将棋教室に通う4歳の子どもにも将棋に親しんでもらうため、「小さな子どもでも将棋を楽しめないか…」と悩んで考えついたそうです。
「新装版どうぶつしょうぎ」¥2,000(小学館)
「どうぶつしょうぎ」には、王将をはじめ飛車・角・金・銀などの駒はありません。代わりにあるのは、ひよことゾウとキリンとライオン! ライオンは将棋の王将にあたる駒です。駒の種類によって動ける方向が異なりますが、動かせる方向に赤い丸印がついているので、子どももすぐに理解することができます。相手のライオンをつかまえる(キャッチ)か、自分のライオンをいちばん奥の列に進める(トライ)ことができれば勝利。シンプルながら奥が深く、こどもの集中力や思考力を養うには最適の知育玩具といえそう。そして、遊び終わったら、勝っても負けても「ありがとうございました」と挨拶することで、礼儀を教えることもできますよ。このゲームに慣れてきたら、駒とマスが増えて少し複雑になった「大きな森のどうぶつしょうぎ」¥3,980(小学館)に挑戦するのもよし! 「どうせ遊ぶなら地頭がよくなりそうなものを・・・」という方は、ぜひ試してみてください。
【問い合わせ先】
小学館 03-3230-5400
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