<お悩み>なんでも、義母と一緒に行動したがる夫にうんざり
夫と、近所に住む義母の距離が近いのが気になります。転職の相談も私により先にしているし、夏休みの家族旅行や外食にも「声かけてみようかな?」と…。そう言われたら拒否しにくいけれど、気を使うから本当は来てほしくないのが本音です…。
(41歳・既婚・子あり3歳/6歳・広報)
〈お答え〉子どもの成長を理由にやんわり断りましょう
確かに断りづらいですね。たまにならいいけど、毎回だとイヤになる気持ちわかります。転職の相談も…、絶大な信頼を置いているんやな。
外食や旅行は、一回声かけると、「今回呼ばれてない」とかなるし、難しいんですよね。でも、言わないとわからないと思います。お義母さんを否定するのはよくないから、「たまには家族だけで行きたいな」とかわいく言ってみるとか。
それがムリなら、夫が誘ったときに、「じゃあ、ふたりで行って来たら?」と明るく言い続ける。それで気づいてもらって、母の日やお義母さんの誕生日など、記念日のみ参加したらどうでしょうか。
夏休みの家族旅行も気を使いますよね。お義母さんがいると山登りはできないとか、食事もあっさりしたものとか、考えないといけないし。ここは、子どもがだんだんアクティブになってきたということを言い訳に、「今回は子供がロッククライミングやりたいって言っていて…。お義母さんムリですよね?また温泉のときに誘いますね!」などと言ってみてはどうでしょうか。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン)
放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)。オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」http://ameblo.jp/nonomura-yukiko/
衣装協力:Loungedress
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