ダイエット用お弁当レシピの注意点
ダイエット用のお弁当を作るときには、ご飯とおかずの割合に注意して作りましょう。一般的にダイエット用のお弁当では、ご飯とおかずの割合が「3:7」が理想的と言われています。お弁当箱の大部分がおかずになるように詰めましょう。また、噛むことで満腹中枢が刺激されるので、噛み応えのある野菜などをたっぷりと入れると満足感が得られます。
自炊ランチ継続のコツ
毎日手作りのお弁当を作るのは、なかなか大変です。しかし、コツさえ押さえれば、毎日でも簡単に楽しくお弁当作りができます。週末など時間があるときに、焼き魚・肉料理・温野菜などを作って「小分けで冷凍」しておきましょう。そうすることで、出勤前の忙しい朝でも、火を使うことなくお弁当が作れて後片付けも簡単です。また、お気に入りの「マイ弁当箱」があれば、毎朝のお弁当を詰める時間も楽しめます。お弁当箱は1つだけでなく、サンドイッチ用など何種類か用意しておくと便利です。
ダイエット中の外食はここに気をつけて
ダイエット中は避けたい外食ですが、仕事相手やママ友など、付き合いで外食することもあるでしょう。いくつかの点に注意すれば、たまには外食もOKです。
選ぶメニューや食べる順番を工夫
外食では、選ぶメニューや食べる順番を工夫しながら食べるように心がけましょう。たとえば、外食でよくオーダーする「揚げ物」は、衣に油が吸収されています。天ぷらやフライ、唐揚げなどは衣が付いているので、できれば「素揚げ」がおすすめです。また、食べる順番によって、血糖値の上昇を緩やかにできます。海藻・野菜・キノコ類などの食物繊維が多いものから食べ始め、肉・魚・卵・豆類などのたんぱく質を多く含んだもの、そして最後に炭水化物の順に食べるようにしましょう。炭水化物を最後にすることで「血糖値」の急上昇を抑えると、インスリンの分泌量が増加します。その結果、「内臓脂肪を蓄えにくい」状態になるとされており、効果的なダイエットにつながるでしょう。
他の食事で調整しカロリーバランスを取る
体内に摂取した脂肪は、約12時間で脂肪として蓄えられると言われています。そのため、食べ過ぎてしまったらすぐに「カロリーコントロール」しなくてはなりません。もちろん断食などの過度な食事制限ではなく、翌日から2~3日を目安にカロリーコントロールを行いましょう。「数日の間、摂取カロリーを控える」ことで、食べ過ぎた脂肪が体脂肪になるのを防げます。
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