経験したことがないからこそ、いろいろ試してみる!
初めてのお産は未知の世界。
私も今回妊娠という経験があったからこそ、マタニティライフや出産に関する記事に積極的に目を通したり、まわりの先輩ママに話を聞いてみたり、自分が生まれたときのことなどを改めて家族に尋ねてみたり、と今まで知らなかったことや考えもしなかったことに気づくチャンスを得ることができました。
でも実際どんなお産になるかは、その瞬間がくるまでわからないもの。
唯一できることといえば、「いろんな事態に備えておくこと」なんだなって、自分自身のマタニティライフを通し、強く思いました。
その中でも、印象的だった経験のひとつが、会陰 (えいん) マッサージ。
デリケートゾーンへのダメージを最小限に。
会陰マッサージとは、膣口~肛門の皮膚をやわらかくするために行うマッサージのこと。
赤ちゃんの出口となる会陰は、通常お産中にドクターがパチンと切ってくれるそうなのですが、のびが悪いとカットが間に合わず裂けてしまうこともあるんですって! もちろん切ろうが裂けようが、産後は縫合してもらえるのですが、人によっては術後傷にしみたり、トイレに行ったときいきむのが苦しかったり、中には痛くて座れないだなんて人もいるんだとか… (女性ってホント大変、汗)。
なので、できるだけそうならないよう、産前から行える対策のひとつが、専用のマッサージオイルを使った会陰マッサージによるやわらかな肌づくり。
▲ インティメール バーシングオイル 30mL ¥10,000
会陰マッサージのことを知ったとき、私がすすめていただいたのが、植物療法の第一人者・森田敦子さんが女性たちのために開発したマタニティケアシリーズ、インティメールの「バーシングオイル」。スクワラン、マカデミア種子油、ホホバ種子油など、ナチュラルな成分にこだわり完成したうるおいオイルで、マタニティ以外のデリケートゾーンまわりのトラブルやエイジングケアにも使える今注目のアイテムなんです。
マッサージの方法って?
目安は妊娠32週目から、清潔な状態のお風呂上がりの肌に、できれば毎日5分ほど。Uの字を描くように、会陰部を優しく往復マッサージしたり、くるくると円を描くようにマッサージしたり、体勢の確保が難しかったりマッサージに抵抗がある場合は、コットンパックでもOKなんですって。
▲ マッサージする場合は、オイルが少ないとすべりも悪く、肌に負担をかけ兼ねないので、気持ちちょっと多めくらいの使用がおすすめ。
慣れないことだし、なんだか不思議な経験だけど、マッサージを試してみたことで、赤ちゃんが生まれてくるのをイメージしやすくなったり、お産自体を前向きに捉えられるようにもなりました。
さて、予定日まであと10日。お腹に向かって「いつ出てきたいですか〜?」と問いかけてみたりする今日この頃なのです。
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ビジュアル・エディター
有田 千幸
中学校を卒業後、単身でニュージーランドに渡り、現地の高校・大学へ進学。外資系航空会社のCA、建築設計事務所の秘書・広報を経て34歳で美容エディターに転身。現在はビジュアル・エディターとして元会社員ならではの実用目線を活かした記事をWEB、誌面、インスタグラムで配信。身長170cm。ワインエキスパート。chiyuki_arita_official