子供の勉強時間と自由時間のバランスに悩んでいます
親にとって子供の学習は常に気になるもの。親のために学ぶ訳ではないのは百も承知ですが、子供が自ら学ぼうとしている姿は、親である私を無条件に感動させてくれます。
でも不思議なことに、子供達が小さな頃は、多くを求めず一人遊びをしている姿を見て感動していたはずなのに、ある時からひとりテレビを見ていたり、ゲームをしたりしている姿を見ると、イライラ。
いつの頃から「ひとり時間を上手に過ごしている〜」と思えなくなってしまったのでしょうか? ひょっとしたら、その時間に頭の中でものすごい想像力を働かせているかもしれないのに。。。
これについてブログを書こうと思ったのは、私が今、子供の勉強時間と自由時間のバランスについて悩んでいるからなんです。
長女が小学1年生の頃、「学年×20分」という目安をいただいたことがありました。そのころ小学受験を控えた長男に時間とお金がかかっていたこともあり、娘の家庭学習は塾ではなく、本屋さんで買ったドリルを、長男の勉強時間に合わせて行うことを始めました。それは娘が小6まで続き、今は弟2人がその日課を続けています。
しかし、我が家の小学生チームが起きて登校するまでの間、勉強はできても最大90分くらいなんですね。なので目標目安をクリアするのはなかなか大変です(ちなみに小6長男、当時の娘もできていません笑)。
家庭学習のいいバランスって? 勉強も、自由時間も両方楽しんでほしい
先日、もう直すぐ卒業を迎える長男のクラスで、最後の保護者会がありました。そこで先生は「中学生の勉強は今より記憶に当てる時間が増えるので、僕のクラスでは自由に考えていい、興味を持って聞いてノートをとる姿勢を大切にしていました」とお話しされました。
小学生のうちは特に興味の根っこを育ませたい、自分でやる子になって欲しい、勉強で勝負をかけられる子になって欲しいという先生の思いが授業の随所に込められており、学びの選択肢を増やしていただけたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
そんなこんな。学びについて、家庭学習について、グルグル考えながらブログを書いている現在、4:00a.m。閃いたり頭を整理したりする時って、こんな時なんですよねぇ。。。
仕事につながる0→1が生まれる時。勉強も学んで欲しいけど、ひとり時間の過ごし方も学んで欲しい。子供に期待する学習能率や結果は年々増す一方で、心や思想の余白につながる自由時間に対する親の配慮は、子供の年齢とともに難しくなっている矛盾に悩むのが、今なんです。
そこでもう一回、家庭学習って何だろう?? 子供の将来の自立に繋がるのであるならば。。。親の想像力もいろいろ試されていますね!笑