\実は工夫してます/
ピンチを乗り切るリアル対処法
オフィスでトラブル勃発。さてそのときどう動く!?
<平成部下対策編>
とりあえず深呼吸して、落ち込む平成部下の話をよく聞き、自分に何がサポートできるか考える。(36歳・公務員)
毎回同じミスをくり返す平成部下。そのたびにイヤな気分になるのだけど、最近は〝どんな伝え方をすればこの子が理解しやすいのか〟を考え、伝え方の引き出しを増やしている。(35歳・百貨店)
平成部下に厳しいことを言ったら、あとで必ずひとつほめる。(33歳・通信)
今どきの部下はタイプがいろいろ。凹みやすい子には心が折れないよう配慮して、指示待ちの子には細かく指導をしてお尻をたたく。部下それぞれの性格傾向に合わせて対応を柔軟に変えて工夫している。(36歳・SE)
若い世代に刺さるものを知りたくて、後輩が好きなアニメを私も視聴するように。最近は同じ声優の話で盛り上がったりして、以前より仕事の話もしやすくなった。(33歳・専門職)
無理にやる気スイッチを押そうとせず、なまあたたかい目で見守る。(35歳・会社員)
ランチに誘ってグチを聞いて、こちらの思いもわかってもらえる関係性をつくる。(38歳・医療)
部下がどんな仰天失敗をおかしても、脊髄反射で怒りのボルテージをカッと上げずに、極めて冷静に対応しようと努めている。(38歳・IT系)
デリケートな平成部下とこじれたときは、周囲の頼れる同僚に相談する。その際〝自分だったらどのようにして関係を修復するか〟を尋ねて参考にする。(40歳・会社員)
Domani11月号 “プチ管理職”を救え! より
イラスト/大窪史乃 構成/谷畑まゆみ