\実は工夫してます/
ピンチを乗り切るリアル対処法
オフィスでトラブル勃発。さてそのときどう動く!?
<バブル上司対策編>
極めて楽観的なバブル上司。逐一確認しながら進めていても、あとでクライアントから大量の修正リクエストが出ることがある。今では先回りして、慎重に準備。転ばぬ先の杖としてのリスク管理をしています。(38歳・広告)
ひとりでバブル上司に対処しようとせずに、関係するキーマンを集めてみんなで対策を練る。(35歳・メーカー)
ほめ言葉のさしすせそ(さすが・しらなかった・すごい・センスいい・そうなんですか!)は、バブル上司の機嫌をよくする。(37歳・IT系)
バブル世代の部長は仕事のダメ出しの際、しゃべりながら怒りが増すとループする。同じ轍をふまないよう、問題点はノートに書き出して整理。課題と解決策を冷静に洗い出す。(35歳・専門職)
あえて〝別部署の男性の同僚〟に話を聞いてもらい、異なる視点の意見を求める。(37歳・会社員)
上の人の気持ちがわからなくなったとき、ネットで〝上司とうまくやる方法〟を検索して読んだり、50代の経営者が書いた本からヒントを探す。(36歳・金融)
正しいと思うことを、適切な場面で提言する。覚悟して信念をもつと、不思議とバブル上司との軋轢も減るような気がする。(40歳・百貨店)
言葉がパワハラ気味なうちの課長。でも〝プロジェクトを成功させたい気持ちは同じ〟と考えれば、心が整い、楽になる。(36歳・建設)
理不尽なことを言われてキレそうになったら、感情と切り離して冷静になる。感情的になるのは退社してから。(39歳・会社員)
Domani11月号 “プチ管理職”を救え! より
イラスト/大窪史乃 レイアウト/mashroom design 構成/谷畑まゆみ