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FASHION ファッションコラム

2019.09.29

「安いのに安っぽく見えないアイテム」を見つけるためのコツって?

 

そろそろ大人なんだから本当は好きな服を好きに着てみたいというのが本音。世間の目を気にしすぎた洋服選びくらい、つまらないものはない。おしゃれは本来、自由で楽しいもの。ここで語られるAtoZは本当に自分が好きな洋服だけを大事に着るためのヒントです。

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【Quality/クオリティ】質を見極める“目”をもつには訓練しかない

 「〝ユニクロ〟では、どんなアイテムを買うのが正解ですか?」「大人に似合う〝GAP〟のアイテムを知りたい」読者の方からのこういう疑問・質問、多いです。いわゆるプリプラと言われるブランドはワーママにとって救世主ですが、安いだけに選び方が難しい。それでも〝ユニクロ〟〝GAP〟などは、すごく上手につくってあるので失敗は少ないけれど、ほかのブランドで「安くても安っぽくない」アイテムを選び取るにはどうしたらいいか。ひとつのヒントとして、質感があります。安っぽさって、生地の質に最も表れますので〝素材がよく見えるもの〟を選ぶのが、とにかく大事です。「だからそれを見分ける方法を知りたいんだって~」と思われるでしょうが、これはもう、訓練しかない。ファッションプロがプリプラでもいいものが選べるのは、普段ものすごい数の洋服を見ているから。たとえハイブランドの服をもっていなくても、仕事の特権で、上質な服を触ったり試着したり比べたりできる。その経験値があるからなんですよね。

 それではみなさんが質感を見極める訓練をするにはどうしたらいいか。おすすめは百貨店に行くことです。百貨店はいいですよ。ハイブランドからプリプラブランドまでが一堂に会する理想の箱。路面店より入りやすいし、フロアによっては複数のブランドを並べて見比べることもできます。同じコットンの白シャツでも、このブランドは「生地感がしなやかだな」とか「白の色出しがきれいだな」とか、もっと見続けると「縫製がていねい」「ボタンにこだわりがある」というところまでわかるように。すると、プリプラに限ったことでなく、質と価格のバランスのよいブランドやアイテムが、おのずと見えてきます。まずはいいものを見ないと、そうでないものは永遠にわからないのです。

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▶︎パンツが決まっていれば大丈夫、という話。

Domani10/11月号 『読む』〝たった5枚〟より
イラスト/そで山かほ子 構成/湯口かおり 再構成/Web Domani編集部

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