Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE デジタル

2019.11.25

【イヤホン】のおすすめメーカー3選|基本知識と選び方も紹介

通勤や外出中に音楽を楽しむには、イヤホンが必需品です。イヤホンは、形状や搭載されている機能もさまざまで、種類が豊富です。イヤホンの購入を検討している人は、商品ごとの特徴やメーカーを押さえて、快適に音楽が楽しめるものを選びましょう。

イヤホンの基本知識

イヤホンには、さまざまな種類があります。自分のライフスタイルに適したイヤホンを見つけるために、まずは、「イヤホンの基本知識」を押さえておきましょう。

形状は大きく分けて2種類

イヤホンの形状は大きく分けると、「カナル型」「インナーイヤー型」の2種類があります。カナル型は、イヤホン本体を耳の穴に押し込み、耳栓のようにして使うタイプです。耳穴に「密着」するため、細かい音も聞き取りやすく、「迫力のある低音」が楽しめます。

インナーイヤー型は、イヤホン本体を耳穴にかぶせるように装着するタイプで、「着脱が便利」なのが魅力です。価格は比較的リーズナブルな物が多く、デザインも豊富です。

カナル型ほど低音に迫力は感じられませんが、音の「こもり」が少なく、「開放感と臨場感のある音楽」を楽しみたい人に最適です。音漏れしやすい構造なので、人が集まる場所では、音量に注意する必要があります。

音質や仕様について知ろう

イヤホンの音質を表現する、専門用語について知っておきましょう。よく使われる表現は「ドンシャリ」「かまぼこ」「フラット」の三つです。「ドンシャリ」は、低音と高音を際立たせた音のことで、ロックなど激しい曲を聴くのに適しています。

「かまぼこ」は、中音域が強い音を指していて、クラシック音楽を聴くのに最適です。「フラット」は、すべての音域を均等に再現した音のことで、ライブ感ある音楽に適しています。

イヤホンの仕様についても、知っておくと便利です。特に押さえておきたいのが、イヤホンの持つ電気抵抗の大きさを表した「Ω(インピーダンス)」です。数値が高いほど音は小さくなり、数値が低いほど音は大きくなります。

(C)Shutterstock.com

イヤホンの選び方

イヤホンを購入する際には、音質や搭載されている機能などをチェックすることが重要です。イヤホンを選ぶときのポイントについて紹介します。

有線かワイヤレスか

最近、街中や電車内で、ワイヤレスイヤホンを使用している人を多く見かけます。ワイヤレスイヤホンを使用するメリットは、何と言っても煩わしいコードから解放される点です。

Bluetoothタイプのイヤホンでは、イヤホンと端末を無線接続することで、スマホやPCに入った音楽を気軽に楽しむことができます。

有線のイヤホンは、Bluetoothタイプのイヤホンのように、音のデータを圧縮しないため、安定した状態で高音質な音楽を聴くことができます。価格がリーズナブルなのもうれしいポイントです。

その一方で、バッグに入れておくとコードが絡まったり、上着の着脱ごとにイヤホンを外す必要があるなどのデメリットがあります。

音質を重視するか

先ほど紹介した通り、音質を重視する場合は、安定した有線タイプがおすすめです。音のデータを無線規格に変換しなくてもいいので、ノイズが入りにくく、高音質で音楽を楽しむことができます。

Bluetoothタイプのワイヤレスイヤホンは、音質を左右する音声伝送規格(コーデック)に注目します。コーデックには、「SBC」「AAC」「aptX(HD)」「LDAC」があります。高音質で音楽を楽しみたい場合は、iPhoneで使用されている「AAC」や、Android端末で使用されている「aptX(HD)」、ハイレゾ音源に対応した「LDAC」を選びましょう。

付属の機能を確認

「防水機能」「ハイレゾ音源対応」「マイクリモコン付き」「ノイズキャンセリング機能」など、イヤホンに付属している機能を確認することも重要なポイントです。防水機能が付いていれば、雨や水に濡れる可能性があるシーンでも、安心して使用できます。

マイクリモコンが付いていれば、イヤホンをつけたままスマホにかかってきた電話を取り通話することができます。また、ノイズキャンセリング機能は、騒音を打ち消す音波を発生させることで、騒音を低減させるので、音楽を集中して楽しむことができます。

おすすめのイヤホンメーカー

イヤホンは、国内外の音響機器メーカーからさまざまな種類が販売されています。メーカーによって特徴が異なるため、メーカーからイヤホンを選ぶ人も少なくありません。「初心者にもおすすめのイヤホンメーカー」を三つ紹介します。

音質とデザインに優れている「ソニー」

「ソニー(SONY)」のイヤホンは、中音域よりも低音と高音を強調させた、いわゆる「ドンシャリ系」に強いことでも有名です。ボーカルの声よりもミュージックサウンドにこだわりたいという人にぴったりです。

ソニーの技術を駆使した「ノイズキャンセリング機能」は、高いレベルで必要な音とノイズを分けて再生します。また、有線タイプはもちろんのこと、ワイヤレスのBluetoothタイプのイヤホンも「ハイレゾ音源に対応」した商品を展開しており、有線に劣らない優れた音質を楽しめます。

デザイン性にもこだわりがあり、スタイリッシュなデザインやカラフルなデザインなど、アクセサリー感覚として使えるのも魅力です。

商品一覧 | ヘッドホン | ソニー

コストパフォーマンスに定評「JVCケンウッド」

「JVCケンウッド」は、徹底的に音にこだわりながらも、購入しやすい価格帯の商品が多く、コストパフォーマンスに定評があります。「K2 TECHNOLOGY(ケーツー テクノロジー)」が搭載されたBluetooth型イヤホンは、ハイレゾ相当レベルの高音質が楽しめます。「木製振動板」を搭載した「WOODシリーズ」では、クリアなサウンドで音楽を再生可能です。

そのほか、パワフルな重低音サウンドを実現した「エクストリームディープ・バスポート」、重低音の低音をさらに増強して迫力満点の重低音が楽しめる「バスブーストモード」など、JVCケンウッドならではの技術が搭載された商品が豊富に揃います。

ヘッドホン・イヤホン | JVC

リーズナブルで高性能「オーディオテクニカ」

日本が世界に誇る音響機器メーカーである「オーディオテクニカ」のイヤホンは、高性能でありながら価格帯がリーズナブルな点が特徴です。オーディオテクニカのイヤホンは、重低音に強いタイプ・リーズナブルで高性能タイプ・Bluetooth対応ワイヤレスなど、種類が豊富なため、自分好みのイヤホンを見つけられるはずです。

いずれも、しっかりとした低音域を土台とし、中~高音域のバランスも良いため、きれいな音質で音楽を楽しめるでしょう。また、オーディオテクニカのイヤホンには、グッドデザイン賞を受賞した商品も数多くあり、デザイン性の高さにも定評があるので、デザインにこだわりのある人にもおすすめです。

ヘッドホン | 一般製品 | オーディオテクニカ

Read Moreおすすめの関連記事

スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!