【目次】
・タブレットPCの特徴
・選ぶときの参考にしたいポイント
・2019年のおすすめタブレットPC
・目的別で選びたい注目タブレットPC
タブレットPCの特徴
日頃からPCを持ち歩く人にとって、重量は重要なポイントです。さまざまな形状・スタイルのものが展開されていますが、PCの中で特に軽量な「タブレットPC」は、女性を中心に人気が出ています。どうしても女性は荷物が多くなりがちですが、タブレットPCならバッグにもすっきりと収まり、軽いので、持ち運びのストレスもあまり感じません。そんなタブレットPCの特徴や、ほかのPCとの違いについて解説します。
画面をタッチして操作するパソコン
タブレットPCはキーボード部分が無く、「画面をタッチして操作するパソコン」です。また、商品によってはキーボードを後付けできるタイプもあります。タブレットPCのサイズは、基本的に7〜12インチほどのサイズがほとんどです。そのため、軽量で便利に持ち運ぶことができます。現在では、さまざまなメーカーから豊富なタイプが販売されていますが、中でも「Windows 10」を搭載したモデルでは、「オフィス」の各ソフトが使用可能なので、資料作りもできます。
ノートPCや2in1PCとの違い
タブレットPCのように持ち運びできるPCには、他にも「ノートPC」や「2in1PC」があります。タブレットPCと同様に、軽量かつコンパクトな「ノートPC」ですが、ディスプレイとキーボードが一体になっている点が大きな違いです。また、USBやHDMIなどのインターフェースも充実しているため、PC周辺機器との接続がスムーズに行えます。「2in1PC」は、タブレットとしてもノートPCとしても使用可能なPCです。外見は、とても薄いノートPCのようですが、タブレットのように液晶部分にキーボードを表示させて操作できるタイプや、キーボード部分と液晶部分を切り離せるタイプなどがあります。
選ぶときの参考にしたいポイント
タブレットPCを購入する際のポイントは、何でしょうか?機種によっても、OS・サイズ・通信方式などが異なります。普段から自分が使っているPCのタイプに合わせて選ぶのも一つの方法です。選ぶときの参考にしたいポイントを紹介します。
AndroidやWindowsなどOSで選ぶ
タブレットPCには「Android」や「Windows」などのOSが搭載されています。「Android」は、Googleがタブレット・スマホ用に開発した無料OSです。アプリやゲームが豊富で、主にゲームなどを楽しみたい人はこのOSを選ぶのがおすすめ。普段使っているPCがWindowsで、ビジネスでタブレットPCを使う人は「Windows」が搭載されているタブレットを。Windowsを搭載したPCと同じ感覚で使えるので、外出先で仕事をする人にも最適です。ただし、Windowsは、Androidのように無償ではないので、Windowsを搭載した機種の価格は高くなる傾向があります。
サイズや通信方式、使用目的を考慮する
タブレットPCを、ネットサーフィンや読書など趣味で使う場合には、7~9インチのサイズで十分です。資料作成や長時間使用する人は、画面が小さいと作業しにくいため、10インチ以上のサイズのものを選びましょう。また、ほとんどのタブレットPCが「Wi-Fi」に対応しています。一方、どんな状況でもタブレットPCを使いたい人は、「LTE」対応機種がおすすめです。Wi-Fiタイプと違い毎月の通信費用が発生しますが、携帯電話と同じように、電波が入るところならば、どこででも使用可能です。
仕事で使うならオフィス搭載モデルを
マイクロソフトの「オフィス」があらかじめ搭載されていれば、外出先でもWord・Excel・PowerPointなどが使えます。そのため、外出先でも、プレゼン資料の作成や編集が可能です。仕事でタブレットPCを使う予定の人は、オフィス搭載モデルを購入しておけば、間違いないでしょう。
2019年のおすすめタブレットPC
2019年現在、国内外のメーカーから販売されているタブレットPCは、特徴もさまざまです。バリエーション豊富なタブレットPCのなかから、価格が安い機種や、持ち運びに便利な軽量タイプなど、おすすめを紹介します。
移動中も便利 HUAWEI「MediaPad M5 8.4」
HUAWEI(ファーウェイ)の「MediaPad M5 8.4」は、8.4インチのコンパクトなサイズ、重量わずか300gほどの軽量なタブレットPCです。女性でも、持ち運びしやすく、手軽に使えます。また、格安SIMカードが使用可能な「SIMフリーモデル」なので、データ定額プランを利用すれば、通信費用も抑えながらもいつでも通信できるので便利です。CPU「Kirin 960」、メモリー4G、ストレージ32GB、指紋認証センサー付きと、大満足のスペックでありながら、価格もリーズナブルに抑えられています。初めてのタブレットPCにもおすすめです。
商品名:HUAWEI MediaPad M5 8 8.4 32GB RAM4GB/ROM32GB
目的別で選びたい注目タブレットPC
タブレットPCの使用目的は、仕事のほか、読書・ゲーム・仕事など、人それぞれです。タブレットPCの機種にはそれぞれ特徴があるので、目的に合った機能や特徴の機種を選びましょう。読書やイラスト制作に適した機種や、オールマイティーに使用できる機種など、注目タブレットPCを紹介します。
電子書籍に強い Amazon「Kindle Fire HD 8」
Amazonの「Kindle Fire HD 8」は、「Kindleストア」に用意された豊富な電子書籍を読むのに最適な機種です。高解像度のHDディスプレイと、ブルーライトを抑制する「Blue Shade機能」により、紙の本と同等の快適な読書を実現しています。電子書籍だけでなく、SNSなどのアプリも楽しめ、「Prime Video」や「Netflix」の動画もハイビジョン画質で視聴可能です。現行機種では話題のAIアシスタント「Alexa」も搭載され、天気やニュースのチェックもはかどるでしょう。最大10時間使用可能なバッテリー容量なので、外出中や出張などのフライトでの使用も安心です。
商品名:Fire HD 8 タブレット 16GB
さまざまな作業に ALLDOCUBE「iwork10 Pro」
ALLDOCUBEの「iwork10 Pro」は、AndroidとWindowsの2種類のOSを搭載した10.1インチのタブレットPCです。Android OSでは、動画・音楽・SNSなどの豊富なエンターテインメントが楽しめます。また、Windows OSでは「オフィス」をはじめ、資料作成や確認など仕事の事務作業もスムーズ。エンターテインメント・ビジネスなど、さまざまなシーンで活躍してくれます。取り外し可能なキーボードが付属されている「2in1タイプ」なので、文字入力も簡単。ほかにも、HDMIケーブルを4K入力対応のテレビやプロジェクターに接続すれば、4K画像も楽しめるなど、1台でいろいろな使い方ができます。
商品名:ALLDOCUBE iwork10 Pro 2-in-1タブレットPC(キーボード付)
イラスト制作に Apple「Apple iPad Pro」
Appleの「Apple iPad Pro」は、豊かな色彩と高精細な画像を実現したタブレットPC。そのため、イラストやデザイン関係の作業をする人から定評があります。高解像度の「Riquid Retina スクリーン」が搭載されており、現実に限りなく近い、そして美しい映像を楽しめるでしょう。別売りの「Apple Pencil」を使えば、イラストをはじめ、手書きのメモなどさまざまなペン入力も可能です。ダブルタップによって、Apple Pencilは筆にも消しゴムにもなります。優れた画面の反応と、触れた場所の誤差が少ないことから、なめらかにイラストが描ける高性能タブレットPCです。
商品名:Apple iPad Pro
あわせて読みたい
▶【タブレット】のおすすめを厳選紹介!選び方の基準や特徴も徹底解説
▶【タブレット】のおすすめは通信費も安いモデル!上手な選び方とは!?