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LIFESTYLE インタビュー

2019.11.05

元タカラジェンヌのプライベートは○○中心!? 【宇月 颯 スペシャルインタビュー】

宇月さんと言えばポテちゃんを連想するくらい、タカラヅカ好きの間では有名な猫ちゃんについてのお話です。

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「私に癒しとパワーをくれる存在です」。ポテちゃんが来てくれたことでますます充実した日々に!

舞台やプライベートについてたくさん語ってくれた、元タカラジェンヌの宇月 颯さん。宇月さんと言えば猫好きで、愛猫「ポテちゃん」と暮らしていることもファンの間では有名です。

ポテちゃんの姿は宇月さんのインスタでよくアップされており、キリッとした顔立ちとモフモフの毛並みに、思わずキュンとなる愛おしさ♡ 今回はそんな愛すべきポテちゃんのことについて、いろいろうかがってみました!

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ポテちゃん、めちゃくちゃかわいいですよね!

宇月さん(以下敬称略):ありがとうございます。ポテを飼い始めてから服に毛がいっぱいつくので、コロコロは必須ですね。それでもかわいいんですよ。もう、毛がまとわりつこうが顔が毛まみれになろうが(笑)。

私も猫を飼っているんですけど、猫飼いにとって、ついてしまう毛はアクセサリーだと思ってます(笑)。

宇月:冬は、寝ていると喉のところにポテのしっぽがふぁさ〜っときて「喉が冷えないな、潤うわ」なんて思うし、猫の方が人間より体温が高いから湯たんぽ代わりになるし、たまらないですよね。夏は暑いなーと思うけど、それが生きているっていうことなので。

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ポテちゃんとの出会いを教えてください。

宇月:幼い頃から実家で猫を飼っていたので、猫と一緒の生活が当たり前だったんです。タカラヅカに入ってからも「猫を飼いたいな」という気持ちはあったのですが、自分のやるべきことに必死で、しかも初めてのひとり暮らしだったので、猫の面倒を見る余裕なんてないとわかっていたからその気持ちを抑えていたんですね。先輩方は犬を飼われている方が多くて、お稽古場に迎えに来られる車にワンちゃんが乗っているんですよ。お稽古終わったらワンちゃんがお出迎え、みたいな!もう、すっごくかわいくて。今までストイックにお稽古をされていた男役の方が、ペットと触れ合ってリフレッシュされたり癒されたりするのを拝見して、動物に助けられるってこういうことなのかなと思ったんです。

自分も新人公演(入団7年目まで行われるもうひとつの公演)を卒業して時間に余裕ができたせいか、とってもそれがうらやましくて。でも命を預かるわけですから、そんなに簡単には飼えないということもわかっていたんですけれども、ペットを迎え入れられる環境は整えていたんです。で、宝塚歌劇団100周年のとっても忙しいときになぜか、「今だ!」って思ったんですね、ここも直感で(笑)。

あるとき同期の友達と一緒にペットショップに行ったんです。そしたら、大きくなっている猫ちゃんが外の大きなケージに入っていて、「こういう子はこのままいたらどうなっちゃうんだろう」って疑問に思いながら心配で、頻繁にその子を見に行っていたんです。ところがあるときいなくなっていて、でも「おうちが決まりました」と聞いてホッとしたんです。

そして、そのケージに新しく入ってきた子がいて、それがのちのポテになる子なんですけど。見た瞬間に、またもや直感で「私がこの子を家に連れて帰らなきゃ」って思っちゃったんです。「今こそだ」って。

運命だったんですね。

宇月:できたらそのお店にいる子みんなを連れて帰りたい思いもありましたけど、責任もありますし…仕方ないんですけどね。

「この子を飼おう」と決めたものの、タカラヅカの公演をしていると東京公演もあるし全国ツアーもあるしで留守にすることが多く、いろいろもう、困ることがわかっていたので、そんな時に預かっていただける方やご面倒をおかけするかもしれない方々に連絡を入れました。「私、この子を飼おうと思うんだけど」って。自分はとても心配していたのですが、「かわいい!お世話するよ」とか「なんか困ることあったら協力するよ」と言っていただけて、これだけみなさんの力をお借りできるなら飼えるかもしれない、家に迎え入れることになりました。

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ポテちゃんが来てくれて、生活に変化はありましたか?

宇月:生活が切り替えられるようになりましたね。家に帰ってからも、どうしてもお芝居や役づくりのことを考えてしまってなかなか切り替えができなかったんです。でもポテを迎え入れたことで、帰宅したらポテにごはんをあげるとか、一度別のことに目を向けるのでメリハリがつくようになりました。

ポテがいることで、リフレッシュできて、癒されて、力をもらって…たくさん助けられています。ありがたいことにファンの方々にも愛していただけて、私とともにポテも応援していただいているので、ポテともども感謝の気持ちでいっぱいです。5歳になり、病院に行くことや体の心配事などもいろいろ出てくるじゃないですか。そんなことがあっても、この子はせっかくうちに来てくれたんだから幸せに暮らせるようにできるかぎりのことはしてあげようって、ポテ中心に回っていますね。


ポテちゃんのことを話している宇月さんは、とってもハッピーで温かなオーラをまとっていました。私も猫を2匹飼っているので、「うんうん、わかるわかる!」と心の中で大きく頷きながら勝手に親近感を抱かせていただきました。(…と、超個人的な感想ですみません!)

そして、動画メッセージもいただきました!

次回は、宇月さんの持ち物をじっくり見せていただきます。やっぱり○○モチーフの物が多かった!!

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最新型の飛行機の中で繰り広げられる歌とダンスと人間模様。『Live Airline』のフライトは11月20日!

【STORY】
吉村香澄は、世界各国をフライトしている「Live Airline」のキャビンアテンダント。「Live Airline」とは、スカイラウンジやビリヤードなどの遊戯施設も完備、クルーがライブパフォーマンスも繰り広げる、世界最新鋭、まるで豪華客船のような世界でも注目の飛行機。 今回のニューヨーク行きのフライトには、チーフパーサーの滝沢龍太、香澄と同期の宮崎琴乃、新人CAの秋山陽奈、香澄の弟で双子の吉村航と翔もキャビンアテンダントとして搭乗している。何故か今回のフライトには、香澄の妹のさくらとカラオケに社交ダンスにボランティア…と、日々パワフルな祖母の慶子も乗客として搭乗していた。実は慶子は飛行機が大嫌い。しかし今回は香澄の頼みで嫌々乗ることになった。機内で華やかなショーを繰り広げながら、様々な事情を持つ乗客を乗せて「Live Airline」は、ニューヨークに向かう。香澄の真の目的とは? 〜愛と夢と優しさを乗せた「Live Airline」の素敵な物語。

『Live Airline』
日程:2019年11月20日〜12月1日
場所:俳優座劇場

原案・エグゼクティブプロデューサー:梅沢重雄
脚本:黒木のりゆき
演出・振付:相良まみ
音楽監督・作曲・編曲:森俊雄
ゲストコレオグラファー:加藤敬二
振付:中島康宏・鈴木桂子
舞台監督:(有)クロスオーバー
照明:森下泰/沖田麗(ライトシップ)
音響:入倉幸司
歌唱指導:やまぐちあきこ・柳本奈都子
衣裳:猪狩香織
ヘアメイク:前田紗良
演出助手:山本真広
振付助手:二田加奈恵
装置:根来美咲(劇団青年座)
制作協力:ヴァカーエンターテイメント
企画・主催:ウィングエンターテイメント
共催:学校法人 日本航空学園

吉村香澄・麻生洋介(回想):宇月 颯
滝沢龍太:松村雄基
吉村慶子:山崎佳美
宮崎琴乃:雅原慶
吉村さくら:立仙愛理(AKB48 チーム8)
秋山陽奈:行天優莉奈(AKB48 チーム8)
吉村翔:清瀧千晴(牧阿佐美バレヱ団)
吉村航:中島康宏
館林利之・麻生洋介:鎌田誠樹​
福田麻子:高谷あゆみ
吉村慶子(回想)・岸川亜弓:咲希あかね
裕介:西村ヒロチョ​​
真冬:MAYUMI
山本クリスティーナ梨香子:吉元美里衣

チケット取り扱い:
チケットぴあ 0570-02-9999(音声自動応答 Pコード:496-935)
イープラス
ローソンチケット 0570-000-407(オペレーター対応:10:00〜20:00)/0570-084-003(音声自動応答 Lコード:36363)
カンフェティ
公演に関するお問い合わせ:03-5434-7750(平日10:00〜18:00)

撮影/大靏 円(昭和基地) 文/淡路裕子

女優

宇月 颯

うづきはやて・4月17日生まれ、埼玉県出身。2004年に90期として宝塚歌劇団に入団、男役として雪組大劇場公演『スサノオ/タカラヅカ・グローリー!』で初舞台を踏み、その後月組に配属。2010年『ジプシー男爵』で新人公演初主演。2016年全国ツアー『激情-ホセとカルメン-/Apasionado!!Ⅲ』で初エトワール。2018年『カンパニー-努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』にて宝塚歌劇団を退団。退団後はミュージカルなどで活躍中。12月7日にミュージック&トークサロン『武蔵野の昼下がり』の開催、2020年1月には舞台『Tabloid Revue rumor 〜オルレアンの噂〜』への出演が決定している。

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