Q:夫の仕事の愚痴、聞くのが苦痛です
答える人/龍岡玲子(クラシックバレエ講師)
A:夫の応援団長になりつつ、運動もすすめてみては?
私も一時、夫が愚痴を言っているわけではないのに、少し暗い雰囲気が漂うだけでイライラしていました。けれど夫の立場になってみれば、きっとその原因があるわけだし、私がやるべきことは、夫の応援団長に徹することだと、のちに気づきました。
イライラをぶつけたり、仕事の愚痴を言える相手がいることは大事なことですし、聞くうちに「こんな事を仕事で実現させたいんだな」という発見も。案外夫婦の深いコミュニケーションのきっかけになったりもします。受け入れて、鼓舞する! これは、なかなかできることではないですが、私自身が人間磨きをさせてもらっているのだと割り切れれば、こっちのもの。
ただ、愚痴を聞くのがつらいのも正直な気持ちですから、そのつらさを率直に伝えつつ、体を動かすことをすすめてみてはどうでしょうか。うちの夫は空手を始めてから、いい発散になったようで、愚痴もすっかり減りました。
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クラシックバレエ講師
龍岡玲子(たつおかれいこ)
クラシックバレエ講師・バレリーナストレッチ考案パリ・オペラ座教授法、ワガノワメソッド教授法取得。アメリカにてモンテッソーリー教育で育ち、3歳からバレエを始める。家業のスワン容子バレエ教室で教えるほか、表参道に幼児から大人まで通えるスワンバレエ教室を主宰。バレエの美しさは最高のボディメイクとし、どなたにでも親しめ、美容効果の高い「呼吸法+バレリーナストレッチ」を考案し、レッスンを行う。資生堂トップビューティースペシャリストへの教育研修、THE GINZA全社員向け研修を担当する等、大手企業と提携。美容関係・医師・経営者など顧客層も多岐にわたる。2020年より本格的に復帰し、新しいバレエの可能性を追求している。
◇幼児バレエ:毎週火曜日18:20~ワーママでも通える時間です♪(小学生17:20~)
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