ママならではの人間関係にモヤモヤ…
ママになってなかなか避けては通れないのが、ママ友との付き合い。学生時代の友達とも仕事仲間とも違う新しいつながりに、戸惑うこともあるのではないでしょうか。総合情報サイトAll Aboutが手掛けた書籍『すててもやめてもうまくいく ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK』から、ママ友との付き合いをストレスなくこなすためのポイントをご紹介します。
ママ友同士のLINEグループ、正直面倒なときが…
連絡を取ったり予定を立てるのに、何かと便利なLINEグループ。でも、なかには自分とそれほど親しくない人や、ちょっと合わないなという人が加わっていたりして、面倒に感じてしまう瞬間も。ママ友たちのLINEグループに招待されて、入ってみたもののストレスになってしまっている…という人も多いのではないでしょうか。
先生や他の子など共通の知人の悪口を書き込んだり、ご主人の愚痴など延々と書き連ね、それこそしたくない同調を要求されるようなことも発生するのがLINEグループ。
ひとりが「わかる、私も」と返事をすると、同調圧力が働いてしまうため、自分も同じように答えなきゃいけないと思わされるのは、ストレスですよね。
最初はなごやかに始まったはずのLINEグループでの会話がだんだん不穏な方向に…。思ってもいないことに同調しなきゃいけないなんてたまったもんじゃありませんよね。とはいえ子どものことを考えるとあんまり無下にもできないし、保育園の行事や持ち物についてわからないときに助かるのは確かだし…と、グループから抜けるわけにもいかずモヤモヤ。
そこで、LINEグループでも「ピント外れ力」 を駆使して“ちょっと通じない人”になってみましょう。深入りせずにすむいい方法です。
本書では、ママ友同士の会話で答えに困るようなことを言われたときには、当たり障りのない返答でちょっと「ピント外れの人」になってしまうことをアドバイスしています。会話が面倒に感じてしまう人とは、コミュニケーションを頑張って疲れてしまうより、「ピント外れ」になって距離をとってしまった方が得策。
LINEグループでは「存在感オフ」に
「必要な連絡事項のほかは返事をしない」と初めに決めておくのも◎。無言のメッセージによって「この人、グループに参加するの好きじゃないんだな」という気持ちが伝わるでしょう。
面倒に感じてしまう前に、初めから「自分は連絡事項のためだけにこのグループに入ったのだ」と心掛けてしまうのもひとつの手。そうすれば、ちょっと嫌だなという会話が始まってしまったときにも割り切ってスルーしやすくなりそうです。
LINEグループにはいるんだけど“存在感がない人”になっていくのがおすすめです。
LINEが苦手という人も多いので、積極的に会話に参加しないくらいそれほど不自然なことではないですよね。仲の良い人ばかりのLINEグループならそれほど悩むこともないかもしれませんが、あまり親しくない人も多いグループに参加せざるを得ないときには思い出したいコツです。
『すててもやめてもうまくいく ママたちの「こうしてやめれば大丈夫」BOOK』には、ママ友関係のストレスを減らすコツがたくさん紹介されています。今回ちょこっと紹介した「ピント外れの人」になる方法も詳しく説明されています。ぜひ本書を手に取ってみてくださいね。
All About モヤフォー研究所著 WAVE出版/本体1,500円+税
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