親子ピラティス、基本は子ども達が楽しくできる事が大事
こんにちは、鈴木サチです。みなさん、子ども達の臨時休校でお家で何をしていますか?学習ドリルやお絵描き、トランプ、知育ゲーム、折り紙、シャボン玉…などを我が家でも楽しんでいたのですが、数日経つと「ママー、運動したい!」と言うように。そこではじめたのが〝親子ピラティス〟。子どもたちは簡単にできるものは飽きてくるので、〝ちょっと難しい出来るかな〜〟と思うものを考えてみました。どんなことも挑戦させる事が大事だと思うんです。できた時の達成感は自己肯定感を上げることにもなります。だからこそ、できたときはとにかく大きい声で褒めてあげてください。
【親子でピラティスを始める前の注意点と準備】
まずは、体を動かすので、ケガをしないよう周りにできるだけものがないようにしてください。子どもは大人が思っている動きとは違う動きをするので、環境づくりを大切に。そして、親も子どももそうですが、絶対に無理して動かないようにしてくださいね。この動きちょっと無理そうだなと思ったら、やめておくか、少しづつやってみてください。
親子ピラティス 準備運動編
カレー鍋まぜまぜ
長座で座って足首を掴む。 足首を持って股関節を回して動かします。 カレーの鍋をかき回すように。 最初は5人分、段々量を増やしてまんべんなく足を動かす。子ども達に身近なシーンや言葉で声をかけながら進めていきましょう。
スマホチェック
足の裏を見る。 股関節の運動なので、足首や膝を無理にひねらないように。ボタンを押すマネや、スクロールをするマネをしながら進めても楽しいですよ。
もしもし かい〜の
足の裏を耳に近づける。 可能であれば頭をかいてみる仕草をしてみましょう。
雨の日など、公園に行けない日でも家で気軽に体を動かしながらチャレンジできる〝親子ピラティス〟。これからいくつかみなさんにWEB Domaniでお伝えしていきますので、ぜひ一緒に楽しんでみてください。
動画・写真・文/鈴木サチ 構成/上阪泰幸(Domani編集部)
モデル・ピラティスインストラクター
鈴木サチ
20代で『ViVi』『AneCan』などの人気ファッション誌の専属モデルとして活躍し、2010年に長女を出産。2012年には長男を2019年には次男を出産し、現在、9歳女児・7歳女児・0歳男児のママ。「自分を追い込む運動好き」が高じてはじめたピラティスにはまり、2014年にカナダ発「ストットピラティス」のインストラクターの資格を取得。人気ファッション誌のモデルとして活動するほか、生徒を前にピラティスを教える講師として過ごす日々。予約待ちができるほど大人気のピラティスレッスンのお問い合わせはLINEまで。sachi_pilates:LINE ID @894ifsdq