<お悩み>一緒に仕事をしている同僚の仕事が遅くて、とばっちり
効率が悪いからかなんなのか、1日でできそうなことを3日くらいかけてやったり、ギリギリまで手をつけず、結局納期間近になって体調を崩して、こちらに仕事が回ってくることも…。「こうしてみたら?」と伝えたこともあるのですが、仕事の仕方を変えるつもりはないようです。その人だけ遅くなるのはまだしも、こちらまで残業になるのは避けたいんです。(37歳・既婚・3歳女児/事務)
<お答え>前向きな注意になるように、理論的に話し合ってみて
ギリギリまで手を付けず…っていうのはイヤですよね。人それぞれのペースはあるけど、あまりにひどいと困ります。
納期間際に体調を崩すって、もしできなくてもだれかがやってくれるという甘えもありそう。こちらに仕事が回ってこないように、急に忙しそうにするとか?(笑)
でも、やっぱりどこかできちんと話した方がいいんでしょうね。
「このままのペースでいくと、ここで遅れることになる。今まで毎回そうだったでしょ。忙しくなって、体調崩すのも心配だし、みんなにはそれぞれの仕事があるから毎回カバーするのも難しい。ちょっとやり方変えたらもっとスムーズにできると思うよ」と、しっかり向き合って、前向きな注意というか。
自分から言うのが難しいなら、上司に言ってもらうのも手だと思います。
取材・文/赤木さと子(スタッフ・オン) 写真/田中麻以
<あわせて読みたい>
うそつきな同僚に振り回されて大迷惑…。どうしたらいいでしょうか?
家事も育児も夫に〝頭を下げないと〟やってくれません!
放送作家
野々村友紀子
1974年生まれ。吉本総合芸能学院(NSC)卒業後、芸人として活動しその後現職。バラエティ番組の企画構成などを手掛ける。夫はお笑いコンビ、2丁拳銃の川谷修士さん。中学生と小学生の女の子を育てるワーママでもある。テレビ出演も増加中で、夫の相方への的確なダメ出しが話題に。現在はコメンテーターとしても活躍中。著書に『あの頃の自分にガツンと言いたい』『強く生きていくために あなたに伝えたいこと』(産業編集センター)、『パパになった旦那よ、ママの本音を聞け!』(赤ちゃんとママ社)、『夫が知らない家事リスト』(双葉社)。近著に『夫婦喧嘩は買ったらダメ。勝ったらダメ。』(産業編集センター)オフィシャルブログ「野々村友紀子の目から血出るくらい読んでブログ」
衣装協力:Loungedress