働くママの在宅ワーク。あるある失敗体験談を聞かせて！
各都市で緊急事態宣言が出され、急増している在宅ワーク。オフィス勤務とは異なる慣れない環境での仕事は予期せぬハプニングがつきものです。そこでファッション誌『Domani』の読者モデル「Domanist(ドマーニスト)」に、在宅ワークで体験した”あるある失敗談”について聞いてみました。
慣れないうちは思うように集中できず苦戦しました
まだ在宅ワークを始めたばかりのころ、つい家だからと部屋着&スッピンで業務を開始したところ、どうにも気分が乗らずついついケータイをいじってしまったり、ベッドでゴロゴロ休憩し始めてしまった経験が。
気分転換もかねて休憩時間に「外へ出てリフレッシュしよう！」と思い立つも、着替えてメークして…が面倒で結局家にこもったまま集中できない、という負のループで惨憺たる結果に。それ以来、たとえ在宅ワークであっても普段通りの服装、メーク、髪型を心がけています。(2歳女児の母／アパレル業)
ZOOM会議にわが子がひょっこり…！
ZOOMで会議をしているときに子どもがうっかり映り込んでしまうことがよくあります。クライアントとの会議などはやはり周りに子どもがいると集中していないように見えてしまうので、オンライン会議の際はなるべく子どもが入らないよう別室にこもるようにしています。とはいえわからずに入ってきてしまったり、「ただいま〜！」と大きな声で突然帰宅することもしばしば。落ち着かないです…。(11歳男児、9歳女児の母／コンサルタント)
早朝会議はスッピン&パジャマで睡魔と格闘
子どもたちの登園前に始まる早朝電話会議があると、手狭なわが家の場合は寝室から参加せざるを得ないことがあります。朝7時スタート、英語での会議、寝室でベッドに腰をかけながらスッピン&パジャマで参戦、なんていう条件が重なるともう眠くなる要素しかなく睡魔と戦うのが大変でした。(7歳・4歳女児の母／通信会社勤務)
夜の打ち合わせを忘れうっかり寝落ち…
ごはんやお風呂などをバタバタと済ませたあと、夜の打ち合わせをすっかり忘れていた私は娘を寝かしつけながらウトウト…。たまたま打ち合わせ直前に夫が帰宅したタイミングで目覚めたのでギリギリ間に合いましたが、危うく約束をすっぽかしてしまうところでした。
別の打ち合わせでは急遽娘を預けられなくなり、先方に「大丈夫だよ」と言ってもらい会議を始めたものの途中でぐずり大泣き…。娘を抱っこしながら打ち合わせをし、いつの間にか私の腕でぐっすり…なんてこともありました。(1歳女児の母／WEBディレクター)
日ごろたまりがちな家事につい気を取られてしまいます
リビングで仕事をしていると呼びかけてくる家事の数々…。中途半端に家事に手をつけてしまい、家事も仕事もはかどりませんでした。(5歳男児、3歳・1歳女児の母／エステサロン経営)
未だ解決策がわからないインターホン問題
お客様とZOOMで面談をしている時にインターホンが鳴ると話が中断してしまったり、一気に家感が出てしまいます。かといって無視することもできず、未だに解決策がわかりません。
音ネタでは他にも、ZOOM中に遠くで夫が突然爪を切り始め「パチンパチン」と音が響きわたってしまい…。遠くにいたので「聞こえてるからやめてーーー！」と言うこともできず、ひたすら鳴り止むのを願うばかり。面談後に指摘すると本人はまさか聞こえているとは思っていなかったようです。こういったトラブルは何回かあります(笑)。(0歳男児の母／マナー講師)
会社のロゴ入り紙袋にPCをイン。正直恥ずかしかったです…
在宅ワークのときは会社で使用しているPCを持ち帰るのですが、ミニバッグで出勤した日に突然翌日の在宅ワークが決定。PCが入るバッグがなく会社のロゴ入り紙袋に入れて持ち帰るハメになり、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。(5歳男児、2歳女児の母／金融関連企業勤務)
ちょっぴり笑えてしまうほっこり体験談から、ワーママならではの子どもや家事にまつわる苦労話。どれもこれもワーママの皆さんなら思わず「うんうん…！」と強めにうなづいてしまうのではないでしょうか…？緊急事態宣言発出後は不慣れな環境で在宅ワークを迫られている方も少なくないと思いますが、自分にあった効率のいいワークスタイルを見つけていけるといいですね。
取材・構成／村井 絢
画像／(C)Shutterstock.com
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