型、不要! ボール一つに混ぜ込むだけでちゃちゃっと完成!
自宅で過ごす時間が多くなり、朝がゆっくりになった、ご飯は朝昼兼用で済ませている、なんて人も多いのでは? 自粛の毎日をネガティブに捉えるより、自宅でのんびりできる時だからこそ、今しかできないことを楽しもう、とポジティブに過ごしたいもの。出社や子供の学校に追われるバタバタの朝ではない今だから、朝、自分でスコーンを焼いてブランチするのはどうでしょう? ボール一つにザザッとどんどん加えていくだけで完成してしまう、失敗知らずの簡単さなので、初心者さんにもお勧めです!
【ドライカレンツとクルミのスコーン】
材料
小麦粉(薄力粉、強力粉いずれでも混ぜてもOK) 160g
ベーキングパウダー 10g
砂糖 10g
塩 少々
バター 55g
ドライカレンツ(お好みのドライフルーツで代用可) 70g
クルミ 20g(なければ省いてもOK)
全卵 1個
生クリーム(なければ牛乳でもOK) 50ml
▲下準備はこれだけ。ボウルに粉類をあわせておく。卵と生クリームもあわせて。バターはサイコロ状にカットしておく。すべて、冷たい状態がベスト。
1:小麦粉、ベーキングパウダー、砂糖、塩をボウルにあわせておく。
2:バターを1に加えて、ヘラなどでとんとんと刻むような調子でバターを細かくしていく。細かい粒になるまで行う。バターが柔らかくなってきたら、冷蔵庫に入れ直して。フードプロセッサーで細かくしてもOK。
▲バターを入れたところ。ここから細かい粒状になるまでトントンと刻むように。
3:2にドライカレンツとクルミを加える。
4:3に卵と牛乳を混ぜて置いたものを加えて混ぜる。こねすぎないように注意。まとまってから、生地を2、3回折り畳むようにする。ここでも途中で生地がだれる時は冷凍庫に少し入れながら作業すると失敗なし。
▲生地をまとめて、2cmくらいの厚さに伸ばしたら、ラップをして生地を冷蔵庫で寝かせます。写真が暗くてごめんなさい!
5:生地を少し休ませて固くなってから、好みの大きさにカットする
▲この状態のまま、冷凍庫で保存しておくと、食べたいときにすぐに焼けるのでおすすめ。
6:オーブンを220度に予熱しておく。スコーンの生地を天板に並べ、生クリームを塗り、砂糖を少しかける。予熱しておきたオーブンに入れて、まず5分焼く。その後、温度を180度に下げて10分ほど焼く
7:焼き色がついたら、完成!
周りはざくっ、中はしっとりふわっとしたスコーンの焼き上がり♪
この日の朝食は、スコーンを焼きながら、フライパンでベーコンエッグを作り、野菜スープとフルーツヨーグルトを加えて。。
時間のある朝なので、パワーブランチになりましたが、忙しい朝はスコーンとカフェラテだけでも、私は十分。ちなみに、そんな朝はスコーンは前日焼いておき、朝少しだけトースターか電子レンジで温めると、ふわっとした食感が復活します。